古琴がお気に入り♪

昨日は休みにもかかわらず仕事してきました。
私服でないとこの時期仕事が出来ない時もあるんですもの。

ウチのスーパーは、人件費削減とやらでやたら人員切りまくったのはいいけど、
そのせいでレジの人数も必要以上に減ってしまい、
繁忙期などはしゃかりきになってもお客様が並ぶ始末。
スキルアップが魔法の言葉だと思っている本社のお偉いサン、
お客様から「最近レジが待たされる。開いているレジが少ない」とクレームを受けて
にっちもさっちもいかなくなって、今頃慌てて募集かけたりするくらいなら、
まずアンタの頭をスキルアップしてくれ!
ってなわけで仕事のあとブタ君と一緒に図書館に行ってきました。

「鹿鼎記」の取寄せ申請をまず済ませ、
吉田敦彦さんの本は…検索端末で蔵書を確認。
さて…DVDでも見るか…。

ウチの町の図書館はDVDの蔵書はまだまだ少ないのですが、
最近行く度に蔵書が増えている。

つらつら眺めていると…こんなシリーズが…。
「中国舞踊」「中国武術」「中国楽器」。
どれも平均20~30分の作品です。
中国の外務省に当たる部署が作った中国の紹介DVDみたいなものかな?
まず「中国舞踊」を手にとって見ると…
ジャケットの写真の中で気になる1枚が。
こ、これは「孔雀の舞」では!?

そう。「孔雀の舞」とは中国舞踊界の人間国宝・楊麗萍の代表的な踊りです。
そして楊麗萍とは、あの梅超風を演じた方です。
張紀中Pはこの「孔雀の舞」を見て彼女を起用し、
今まで恐ろしいオバサンだった梅超風像を新しく変えたそうです。

帰宅し早速見てみましたが、素晴らしい!
なんと言ってもあの腕の動き!クネクネと新体操のリボンの様に動く腕。
かと思うとカクカクと機械仕掛けのように動いたり。
もっと見ていたかったのですが、それぞれの踊りはダイジェスト映像なので
ほんの少しだけでした。残念。

さて、次は「中国武術」。
こちらは三仙が喰い付いて見ていました。
太極拳や少林寺や武当派といったメジャーな門派が出ていました。
太極拳は我が家の三仙には”クネクネおじさんの拳法”として知られています。
「カンフーハッスル」を見た方ならご理解いただけるかな?
三仙達と同じか少し年下位の子供達が素晴らしい動きを見せています。
真剣に練習している風景もあり、
「あんた達、あのくらい真剣に練習してるの?」と聞く母に皆苦笑。
演武のシーンでは剣と槍二人の対決。
「2対1じゃ、剣が負けちゃうよ。」という三仙に
「令狐冲vs柯鎮悪&楊鉄心だったら?」と聞くと
「あぁ、それなら負けないね。」と納得。

北蹴南拳でしたっけ?
船上での練習も出来るため南では拳が主流になったと聞いてなるほどと納得。

続きまして「中国楽器」
中国古来の伝統楽器を紹介しています。

まずは古琴。聖姑ちゃんの愛用の楽器もこれですね。

次は琵琶。昔はバチで弾いたのだそうですが指で引くように変わったそうです。
日本の琵琶は今でもバチで弾きますね。昔の奏法を残しているのでしょう。

そして笛。縦笛横笛ありますが、長い縦笛は良い音がしますねぇ。
CCTVの「射英雄伝」では黄薬師愛用の笛は日本の尺八程の長さの
縦笛でしたが、EDで流れるあの艶やかな音色はスゴク素敵です。
尺八ほど枯れ過ぎず、かといって賑やかなわけでなく心に染み入ります。

更に古箏。これは黄蓉が郭靖と二度目の出会いで船の上で奏でていました。
古琴に比べて華やかな音色がします。日本お琴にも似ています。
天真爛漫な黄蓉にはピッタリかも。

そして胡弓。これはもう莫大先生の顔しか浮かびません!(爆)
昔、阿萍という盲目の演奏家がいて彼の奏でる
その物悲しい胡弓の音色に人々は感動したとか。
さすがに仕込み刀は無かったでしょうが…(爆)。
日本でも裏通りでバイオリンを弾く吟遊演奏家の姿を映画等で見ますが
その人の奏でる音色も物悲しい感じでした。
だから、この楽器には暗いイメージがあったのですが
曲や人により音色が変わるのが楽器。
DVDで流れていた胡弓の曲はそれほど暗い感じはしませんでした。

あとは蒙古の馬頭琴やら、オカリナに似た古塤が出てきました。
太古も鼓も出てきました。いろんな楽器があるんですね。
そして大昔の有力者の墓から出土したオーケストラ規模の楽器。
日本の銅鐸に似た形の打楽器で大小さまざまな数があり、
それを並べて吊るして叩いていたそうです。
音はガムランの音に似ています。もう少し重厚な音ですが。
ガムランも好きなので、好きな音色でした。

昔から楽器の音も歌手の声も低音に魅力を感じる私。
中でも古琴の音はとても気に入りました。
昔の楽曲が墓から出土したと言う話で広陵散を思い浮かべたのですが
DVDでは広陵散は聞けませんでした。

日本もそうでしょうが中国の楽譜も
西洋の五線譜を使ったオタマジャクシな楽譜と違い、
特別な記号で書かれたものなので、
その調子から旋律に関してまで、
後世で様々な解釈が出来る範囲が西洋のものより広いのだそうです。
だから、広陵散の譜面も現代の音楽研究者が
今でも研究・研鑽を重ね独自の解釈を発表する場があるそうです。

一つの譜面でこんなに長い時と多くの人があぁだこぉだ言えるなんて。
ある意味正解はあってないようなものだし、
あるとしてもタイムマシンでもない限り
作曲者にお手本を演奏してはもらえないし。
音楽って深いですねぇ。

そのDVDでは、古来より中国では音楽を通じての知己を持つ事は
最高の幸せだと言われていると聞きました。
「笑傲江湖」もその事が背景にあるのでしょうね。納得。

広陵散という一つの楽譜を様々な解釈で発表する会合。
一度行って、自分のイメージに合う広陵散を探してみたいものです。

comment

Secret

まぁでもレジに関しては無意識の内に採点しちゃうのよね。
俺の方が上手いよ~。
此奴やるな、とかさ。

主に本人と資質とやる気なのだけれど。

sakasaiさんへ

お近くの図書館にあることをお祈りします^^

そのDVD素敵!
バイチョウフウの舞が見られるんですね、あのキッと立てた爪は只者でない証だったのですねナルホドナルホド。
明日にでも早速近所の図書館へGOです。

fince兄へ

VHSに比べてDVDは一応半永久的という事で使用可能期間が長いので、これから図書館もそちらにスイッチしていくのでしょうね。まだまだ時間が掛かると思いますが。

fince兄のお気に入り「名探偵ポワロ」もVHSながら揃っていますよぉ♪NHK大河ドラマもあるし、
後は武侠か…。

南拳北腿では無かったか。

面白いDVDがありますな。
我が町は前の市長が何でもかんでも予算削減したお陰で文化面の振興が滞っている状態です。

何とかならんかねぇ。

プロフィール

どぅいちゃん

Author:どぅいちゃん
『射雕英雄伝』を見て武侠の世界に嵌りました。
パパこと東邪・黄薬師に心を奪われ、それ以来武侠の「イカレオジ専」担当です。
リアルな武侠仲間がいないのを憂いて、ゲリラ的に武侠布教活動を行っております。

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
リンク
FC2カウンター
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
ブログ内検索
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

天気予報

-天気予報コム- -FC2-
月別アーカイブ
QRコード
QRコード
RSS登録用
FC2ブックマークに追加する
FC2ブックマークに追加
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

にほんブログ村
ペタッ♪