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日本古来の結婚は「出来ちゃった結婚」?

夕方になると蛙の大合唱が聞こえてくる季節になりました。
…………。

どぅいちゃんのブログへようこそ!(たくいたさん風)
さて…司馬遼太郎さんが言っていたのだが…。
大昔の日本ではもの凄いシステムがあったらしい。

まず年頃の若者は、お気に入りの女性の家に夜這いに行く。
夜這いは日本の恋愛文化で定番なのです。
モテモテの女性は毎晩いろんな男性が入れ替わり立ち代わり
やって来たのでしょなぁ…。

でも、そんな事は大した事じゃない。問題はそこから。

例えば、そのモテモテ女性が御懐妊したとします。
するとそれまで夜這いを掛けていた若者達がいそいそと
「我こそはお腹の子の父だ!」と彼女の家にやって来ます。
まぁ、五人位の若者が来たとしましょうか。

そこで彼女は嫣然と微笑み、こう宣言するのです。
「お腹の子の父は…この人です!」
指名された若者はガッツポーズ!
逆に指名されなかった若者はうなだれて帰って行きます。
こうして、その若者とモテモテ女性は結婚と相成るわけです。

互いにお試し期間があって、
しかも女性に選択の余地があるという
ある意味、とっても素敵なシステム♪


このシステムを逆手にとった
ある家族のお話を紹介しましょう。
これも司馬遼太郎さんの本からの受け売りですが。

とある村にとても綺麗な娘がおりました。
当然村の若者達の憧れの的で、
何人もの若者が夜這いに通いました。

ある日その娘の家から、「娘懐妊」のニュースが!
若者達は娘の家に駆けつけ、
ドキドキワクワクしながら娘を待ちます。
ところが!部屋の奥から現れた娘は全くの別人!

驚愕と混乱で騒然とする若者達に、
続いて現れたその家の主(娘の両親)がこう話しました。

「何を驚いておる?この娘は確かにワシ等の娘じゃ。
お前達はココしばらくの間、毎晩の様にこの娘のもとに
夜這いを掛けていたではないか。何を今更騒ぐのじゃ!?」

そう。実はそこの家には娘が二人いたのです。
一人は美人でモテモテの娘。もう一人は…それなりの娘。
モテモテ娘の方は良いとして、それなり娘の将来を心配した両親が
まずは、それなり娘を先に片付けようと一計を案じたのです。

寝床の娘をすりかえる…。
時代は大昔。夜は月明かり以外真っ暗闇の世界。
そこで娘に絶対に話をしてはいけないと言い含め、
密かにモテモテ娘とそれなり娘を入れ替えていたのでした。

そんな事とはつゆ知らぬ村の若者達。
鼻息荒くやって来ては、まんまと策に嵌り
モテモテ娘と信じて、それなり娘に夜這いを掛けていたのでした。

懐妊の報に勇んでやって来たからには
もう言い逃れは出来ません。
それなり娘の指名を受け、一人の若者のその後の人生が決まりました…。


可哀想な若者!(爆)
これは女性の私が聞いても「チトあこぎな作戦だなぁ」って思います(笑)。
親からしてみれば「顔さえ見えなきゃ誰かもわからないとは、甘いんだよ!」
ってな事でしょうかねぇ?
この時ばかりは、指名から外れた若者達は「セーフ!」って安堵したことでしょう。
男性にとっては、ホラー並みの怖い話でしょうなぁ…(爆)。


そこに結婚するまで処女を守るとかいう
「バージン信仰」はかけらもありません。
だってこれは「出来ちゃった結婚」でしょう?
これが、結婚のあり方として普通の事だったなんて
「七歳にして男女同席するべからず」なんて時代にはありえない話ですよね^^。
ただし最初から一夜限りの火遊びのつもりでは
夜這いは掛けなかったのか?
本当に恋する女性にしか夜這いは行かないのかなぁ?
その辺は暗黙のルールがあったのでしょうかねぇ?


儒教が入る前の大昔の日本。
逆に現代に感覚が近かったかもしれませんね。

comment

Secret

shenさんへ

そうそう。平安時代の貴族階級はまだ女系制度の名残がありましたねぇ。夜這いも健在だったみたいだし。
中国からの仏教を取り入れ始めた飛鳥大和時代からこの平安時代くらいまで来ると大陸からの文化も随分浸透してきて女系から父系社会移る過渡期だったのでしょうね。
鎌倉時代に入ると父系社会になりますモンね。
地位や名誉もあまり関係無い一般庶民は、どんな感じだったんですかねぇ?

婿入り婚

この頃は、婿入りなんでしょ?
平安時代の貴族階級もそうでしたよねぇ。

女性の実家が、子供も育てる。資金面の後押しもする。
男性は、地位と名誉を女性に授ける。
だったと思います。。

だから、後見人の居ない女性は散々たるものだったとか。

重剣さんへ

でしょう?画期的システムです。でも、儒教や仏教渡来以前の太古の日本のシステムです。男性陣だって好きで結婚したいと思うからこそ夜這いを掛けるわけですから、ある意味まぐわう事までついた「ねるとん」のノリですよね^^。
夜にバッタリ鉢合わせしないように、苦労したんだろうなぁ(爆)
「今夜行っても良い?」と聞く若者に「夕方までに軒先に椿が飾ってあったら来てね。」「水仙が飾ってあったら…」「スミレが飾ってあったら…」家の庭に一杯花を植えとかないと上手く回せないかも!(爆)

旻妹へ

血の繋がりを重視する父系社会の韓国や中国の文化では少し理解が難しいかも知れませんが、この際お腹の子の父は本当は誰かなんてどうでも良いようです(爆)。自分がまぐわって自分が妊娠したのだからその女性が誰が父かを一番わかっているだろうという事なのだそうです(そこに女性の願望が入ったとしても)。こんな所にも太古の日本は女系社会だったというものが影響しているのかも知れませんね。女系社会なら、母親さえわかっていれば父親なんてとりあえずいれば社会的に問題ないわけですから、このシステムはOKなのです。
ミクロネシアだかポリネシアの少数民族には一妻多夫制の少数民族もいるようですから、その辺の民族の文化が海を渡って太古の日本とリンクしているのかも知れません。
なんたって、日本を作ったと言われているイザナギとイザナミは舟に乗ってやってきた神様ですから^^。

なるほど、選ぶ女性方は、いいですね、少なくとも夜の相性は判って、比較分析出来るからその分、離婚率は減るのかな?

七歳にして男女同席にするべからずの国で育った(今はそんなにうるさくないですが・・・・)古代では自由だったらしいけど・・・仏教、儒教が入って守り堅くなりましたね・・・(未だに自分の奥さんはバージンで欲しいと言う男達がいますよ・・・自分達は遊んでるのに・・・)
プロフィール

どぅいちゃん

Author:どぅいちゃん
『射雕英雄伝』を見て武侠の世界に嵌りました。
パパこと東邪・黄薬師に心を奪われ、それ以来武侠の「イカレオジ専」担当です。
リアルな武侠仲間がいないのを憂いて、ゲリラ的に武侠布教活動を行っております。

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