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勉強になるなぁ。金庸作品♪

先週から始まった『鹿鼎記』。
この機会に中国の歴史をチョットだけ勉強したいと思います。

なぁ~んて言っても、難しい話をするつもりは毛頭ございません。
だって私も中国の歴史は全然詳しくないんだモノ(笑)。
金庸ドラマの中からチョイト覗いてみようというだけのことです。





歴史の勉強といっても詳しい年号だとかそんなモンは知らん!(爆)
金庸ドラマの中に出てくる史実の人物を見ながら
ものすごぉ~く大雑把な流れを見てみようというだけのことです。
ちなみに金庸の作品の中に史実にある人物は数多く出てきますが、
中国史に本当に詳しい人達によると、その作品にある年号や細かい部分は
史実と違っていたり登場年代が矛盾していたりする事もあるそうです。
鵜呑みにしちゃった中国の学生達が歴史のテストや入試でそのまま書いて
失敗する事もあるそうなのでお気をつけあそばせ♪
とにかくアバウトで大雑把でて~げ~な気分で読んでネ!(笑)


まずは、『鹿鼎記』に登場する康熙帝。清の時代の第4代皇帝です。
お父さんは第3代皇帝で順治帝。じゃあ順治帝のお父さんは?
皆さんも知っている人ですヨ。

『碧血剣』で主人公・袁承志が命を狙っていたホンタイジ。
彼が順治帝のお父さんで第2代皇帝です。初代(皇帝)はその父でヌルハチ。
ヌルハチが元々いた満州で部族統一を成し遂げて明から独立。
更に国力を強め蒙古も征服、ホンタイジの時代に中原にやってきて
ホンタイジの死後、摂政王のドルゴンが小さな皇帝(順治帝)を補佐し、
順治帝の時代に李自成が明を倒しその李自成を清が倒して大清国を建国したんだって。
だから順治帝からは○○帝って呼び方をして、その前の二人は名前で呼ぶんだね。

この辺のお話は『碧血剣』を見た人はなんとなくわかったかな?
その明と清の攻防の中で、李自成が出てきて呉三桂が出てきて
『雪山飛狐』や『鹿鼎記』に繋がりますよね。
暗君の崇禎帝から民を守るためと立ち上がったのに
いざ北京に入城するとあっという間に崇禎帝みたいになっちゃった李自成。
崇禎帝から明を守れと出撃命令を受けたのに
ホンタイジら大金国軍(後金)を招き入れて明の滅亡の片棒を担いだ呉三桂。
『雪山飛狐』では暗い遺恨を遺した李自成も『鹿鼎記』では豪快に登場します!

清朝初代のヌルハチさんは、皇帝というよりはハーンだったんだって。
そう。あのチンギス・ハーンのハーンです。
満洲や蒙古みたいに北方の人達の最高位の呼称なんでしょうね。

ところで…大金国と聞いて「あれ?」と思った人。
どっかで聞いた事があるような…?聞いた事あると思います。
そう『射雕英雄伝』の中で、郭靖の仇の国が大金国でしたよね。
その先祖は『天龍八部』の中で官顔阿骨打が蕭峯と交流を持ちました。
この官顔阿骨打が国を興して、『射雕英雄伝』で滅亡するのも金国です。

滅亡後、金国の民は元いた満州に逃げ伸び400年くらい息をひそめます。
なんで400年くらいかって?
『射雕英雄伝』の頃は日本ではちょうど鎌倉時代の西暦で1200年位。
対して清朝が中国を支配したのは1644年から1912年だそうです。
1603年~1867年の江戸時代と40年位の差はあるとはいえ時代的に同時期ですね。
それで大雑把に400年くらいと言ったんです。

彼等は民族としては中原の漢人に対して女真人と呼ばれていました、
その後ヌルハチが数ある女真人の部族を統一、興したのが金国です。
まるで蒙古のチンギス・ハーンと同じ流れだね。
で、やっぱり同じ様に中原に南下して清国と名を変えて
漢人の領土に再度攻め入るのです。
大清国を建国した際に、自らの民族の名前を女真人から満洲人と改めたそうです。

清の皇帝の名字(姓)は愛新覚羅。漢字で四文字って長い名字だよねぇ?
でもこの漢字は満州語の発音(アイシンギョロ)を漢字で当てはめた当て字らしいよ。
アイシンは金、ギョロは氏を意味する言葉で、「金氏」を意味する言葉なんだって。
清の前身の大金国は宋の時代の大金国と区別する為に後金とも呼ばれています。


こんな風に金庸作品に当てはめてみると、


『天龍八部』で蕭峯が出会った女真人の官顔阿骨打が後に大金国を興し、
『射雕英雄伝』で郭靖がチンギス・ハーンの下で大金国滅亡を見届け、
そのチンギス・ハーンが宋を滅亡させようと南下してきて
『神侠侶』ではチンギス・ハーンの孫のフビライが郭靖や楊過達と攻防。

蒙古の支配した元もまた100年程でかげりが見え始め
『倚天屠龍記』では明教の教主の座に張無忌が納まり、
元が滅亡して明が興り、
その明朝末期では北方から女真人の大金国(後金。後に清国)が迫り、
国内では蜂起した民達が内乱を起こし、
『碧血剣』で袁崇煥はホンタイジと通じた逆賊の汚名を着せられ処刑。
その遺児・袁承志が崇禎帝とホンタイジの討伐を誓う。

蜂起した民衆の中から李自成が勝ち残り、崇禎帝が自殺して明が滅び、
その李自成を「明を滅ぼした逆賊を討つ」という名目で清国が倒し中原を統治。
順治帝の後に幼い康熙帝が皇帝の座を継いで『鹿鼎記』で小桂子と出会う。
乾隆帝の頃になっても李自成の因縁は消えず、
『飛狐外伝』や『雪山飛狐』で胡・苗家の子孫がえらい目に遭い、
『書見恩仇録』では紅花会が、反清復明を掲げて地下活動で活躍する。



『笑傲江湖』には史実の人物は出てきませんが明の時代が舞台だと聞いています。
『連城訣』に至っては、知らない!(爆)




いやぁ、実は私は中国の歴史といったら、
世界の古代四大文明・秦の始皇帝・遣隋使・遣唐使
元寇・日明貿易・アヘン戦争・日清戦争・文化大革命
しか知らなかったんです。

世界史の授業で教科書にローマやらフランスのルイ王朝なんかは
やたら詳しく載っていて長い時間かけて習った気がするんだけど、
中国の事については教科書に一時代数行、
授業でもその教科書読んでサラリと流して終わり。

流れもへったくれもありゃしない。
あの有名な『三国志』でさえ、長い中国の歴史の中で
いったいいつ頃の時代の話なのか、よくわかっていなかったんですもの。

宋なんて、いつの頃かと思ったら日本でいう平安中期から鎌倉初期の時代なのね。
鞍馬山で牛若丸がピロロ~♪と笛を吹いていた頃(だぁ~いたいね)
桃花島で黄薬師がピロロ~♪と笛を吹いていたのねぇ(笑)。

あなたはどっちのピロロ~♪がお好み?
どっちも軽功使えます!(笑) ただ演奏のバックダンサーが違って
義経は静御前で、パパは梅姐さんです!(爆)

こんな風に想像していたら、もう少し世界史の授業も楽しかったのになぁ…(爆)。

comment

Secret

迷子さんへ

いやね、あの江南文化が花開いたと言われる南宋の時代の映像(『射雕』)を見て、
「この時日本ってどんな時代だったっけ?」
と思ったのがきっかけです。

源平の合戦してた頃だったとは…(笑)。
ま、史実と架空の話をごっちゃに考えるのはなんですが、
やっぱ五絶のオジ様方の方が魅力的だなぁ。

所詮日本の史実(を素にしたドラマや作品)に出てくる人物は
武士や侍が中心で、武侠でいえば官兵や官軍といった
忠義のしがらみのある人達だからねぇ。
どうしてもそこから逸脱できない所に
既存の時代劇の限界があるのかもしれませんね。

ピロロ~♪はやっぱパパの勝ちでしょ!?(笑)
タッキー牛若丸だったとしても、パパの魅力には敵いません!(爆)

しかし、牛若丸にダルパ弁慶がセットな場合、
サルならやはり…(爆)。

ごくろうさま

金庸ワールドの年表みたいですねえ、これだけ、まとめるのたいへんだったでしょ。
私も武侠にはまってから、やたらに中国史に詳しくなったような気がするんですが、なんかリアルワールドからはちょいとずれてるようでw
当たり前のように出てくる唐とか宋とかの時代は日本はまだ奈良時代とか平安時代とかですからねえ、中国4千年の歴史を感じてしまいます。
もっとも武侠ワールドでは、唐も元も、あんまりかわりなかったりして・・・辮髪な清だけがくっきり違ってたりしますが。
ついでに、ピロロ~~はやはりおじさんでなければ、若いもんでは味がありませんよねえ(爆)
プロフィール

どぅいちゃん

Author:どぅいちゃん
『射雕英雄伝』を見て武侠の世界に嵌りました。
パパこと東邪・黄薬師に心を奪われ、それ以来武侠の「イカレオジ専」担当です。
リアルな武侠仲間がいないのを憂いて、ゲリラ的に武侠布教活動を行っております。

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