『鹿鼎記』 第1話&第2話 鑑賞

始まったさぁ!
親子で…親……で楽しめる大型武侠ドラマ『鹿鼎記』!(爆)

笑える話なので、このドラマに関しては放送された細かいストーリーの説明は抜き。
ただ、いつもの如く
「『鹿鼎記』なんて、当然皆(って中国の方のことね)原作も読んだし、
以前のドラマでも見てきただろうから内容は知ってるでしょ?
だから細かいエピソードは無視!」
的な張Pドラマの例に習って今回もやはり多少の端折りはあるようなので
そこんトコはチョイト補足したいと思います。
徳間書店から原作の文庫本も出ているので、
拙宅を見て興味が湧いたらそれを読んでくれても良いかも。
鹿鼎記〈1〉少年康煕帝 (徳間文庫)鹿鼎記〈1〉少年康煕帝 (徳間文庫)
(2008/12/05)
金 庸

商品詳細を見る



時は、清朝康熙初年。中国の王朝名が清の時代で、
康熙帝が皇帝の座に就いた年です。
康熙帝ってのは清朝の4代目の皇帝のことです。
ちなみに3代目は康熙帝のお父さんで順治帝。
揚州は痩西湖のほとりの色里・鳴玉坊にある妓楼・麗春院からお話は始まります。


いきなり麗春院にやってきたお役人達。どうやら牢破りの罪人を捜索中だとか。
この罪人というのが韋小寶の運命を変えた茅十八。
でね、この茅十八と押しかけてきた役人の【黒龍鞭】の史松が闘ったのは
実は(原作では)麗春院じゃないんですよ。

じゃ、誰と麗春院で闘ったかというと塩の密売人の青幇の方々でした。
韋小寶の母の春花を笑ったくらいで殴ったのもこの青幇の若い衆です。
じゃ、どこで役人達と闘ったのか?
その後で決闘の約束をした指定の場所・得勝山に行って闘います。
ちなみにこの決闘のお相手の王潭と呉王鵬は天地会の人間です。

韋小寶は茅十八と麗春院を出て行く時に
「友達を送ったら戻るよ!」
と言って母の元を去るわけです。



さて…。前置きは終わり。



とにかく北京に着いた途端に、
我が家ではハイコンコンと呼ばれている海老公こと海大富に捕まり、
どさくさ紛れに小桂子を殺した韋小寶。
咄嗟の案で、死んだ小桂子になりすましますが…

あの薬不思議やねぇ!?
小桂子の死体も小桂子が来ていた服や韋小寶が投げ込んだ服も
綺麗サッパリ溶かしたのに、その下の絨毯は溶けてないんじゃね?
なんて便利で高性能な薬なんだ!そんな薬もって入るなんてさすがハイコンコン!

しっかし、そんなハイコンコンは薬の多量摂取が原因で失明してしまいました。
みなさん!薬は用法、容量をキチンと守って服用してくださいね!
強い薬ほど、効き目がある代わりに副作用も大きいのです。

翌日、ハイコンコンの言いつけで博打(サイコロ)の練習をする小桂子。
この小桂子こと韋小寶は三度の飯より博打好きな奴なんで
「わしの金を使って、博打してきて良いよ♪」
と言われる事は絶対逃してはいけない機会だったのだ!(爆)

ところで、ハイコンコンが失明しているのを良い事に
何かにつけて殴る真似やら突きの真似をして鬱憤を晴らす小桂子。
この仕草は、トニーさん(梁朝偉)版の小桂子と同じ(笑)。嬉しいねぇ♪
なんだか懐かしくなりました(笑)。
鹿鼎記 DVD-BOX鹿鼎記 DVD-BOX
(2007/12/21)
アンディ・ラウトニー・レオン

商品詳細を見る

ここで、小桂子はなぜ一目散に逃げようとしなかったのか?
原作では、博打仲間がお迎えに来ちゃったんです。
ドラマのように初めて来たわけではなく、もう何度か来ていたわけですね。
で、顔が違うのがばれないように白い布で顔を覆い、
「金を摩ったから海老公に殴られた」とごまかし
で、そいつに連れられるままあの博打部屋に行きました。
そして、その帰り逃げる気満々でいたんだけど迷子になって
しかたなく海大富の部屋に戻ろうと思ったもののそれすら出来なくなって
で、あの運命の出会いの練武場の部屋へと辿り着くわけです。

っつうか、あの温のアホ兄弟のアホ弟って、
懐かしい武のアホ兄弟(『神侠侶』)のアホ弟じゃない?(笑)
神ちょう侠侶(しんちょうきょうりょ) DVD-BOX1神ちょう侠侶(しんちょうきょうりょ) DVD-BOX1
(2006/09/29)
ホァン・シャオミンリウ・イーフェイ

商品詳細を見る
おおお!ひさしぶりぃ!
ドラマ変われど時代変われど、アホ弟って立ち位置は変わらないんだねぇ!(爆)
でもコイツに限って言えば、長い髪形よりも辮髪の方が可愛く似合ってるかも?

さてさて…。なんだか美味しそうな匂いに誘われてやってきた小桂子。
しかしなぁ…あの時のBGMのピアノの音がチョット耳障りじゃなかった?
「ピロ!ポロ!ガガァ~ン!」っていう曲というより音。
往年のコメディ映画の効果音っていう気がして、それにしてもうるさい。
張P、もうチョイマシな音源探してください…(笑)。

で、待ってました!小桂子の運命を変えた人物!小玄子の登場だぁ!
あ、人物と言ってもこの時はまだお子チャマなんだけど(笑)。
最初の一瞬は「げっ!?小楊康!?」と思ったりもしたんですが、
小桂子に「遊ぼう」と言われてニッコリした顔が可愛い!!許す!(爆)

大きな目をクリクリさせてる小桂子と細い目ながら利発そうな良い顔立ちの小玄子。
でね、この小玄子、なんで小玄子って言ったのかっていうとネ、
彼の本名は名前を玄っていうんだよぉ!(姓名の名の方ね♪)
だから小玄子なんだって♪

あ、小桂子や小玄子みたいに小○子っていうのは
宦官の人達の中でも特に若く身分の低い人達に対して呼ぶ呼称みたいだね。
(とかいって、あの小玄子は身分が低いとは到底思えませんが…。)
もし、彼等みたいな宦官達が何か手柄でも立てて
他の人から敬称で呼ばれる時は、小桂子なら【桂公】と呼ばれるらしいです。

だから海大富などは高齢という事もあって【海老公】とも呼ばれるのです。
そういや日本ではどこかの副将軍が【水戸のご老公】と呼ばれていたけど
あれは国も文化も違うので呼称の形態も違うから
決して彼が玉とっていたわけじゃないのよ。誤解なきよう…(爆)。
私なんて初めて原作読んでた時に、そんな前知識ないもんだから
「これ(海老公)って、なんて読むの?【エビ公】?」
とか思っちゃったんだモンねぇ!!(爆) ゴメンね、ハイコンコン…(テヘッ♪)

とにかく!
「遊ぼうぜ!」の合言葉で取っ組み合いを始める小桂子と小玄子。
スッと構えの姿勢を作り、ジッと動かぬ小玄子と
見た事のある構えの姿勢をやたらに繰り出す小桂子。
形から入るヤツなんだねぇ?(笑) 結局無手勝流で突進(笑)。
それにしても、汚ねぇ!汚すぎるよ、小桂子!(爆)

相撲の技を少しは覚えている小玄子と、武術の経験ゼロの小桂子。
ただね、揚州にいた頃小桂子は
毎日のように自分が喧嘩したり大人達の喧嘩を見物したりしていたので
実戦経験なら豊富なんですよ。
彼の得意技をご存知ですか?
指をねじる。辮髪を引っ張る。喉に喰い付く。目潰し。金玉を握る。
以上です!(爆)

ただし、小玄子との取っ組み合いの中では遊びという事で
さすがの小桂子もこの得意技は封印していたようです(笑)。
北京に来てから初めて同じ年頃の男の子に出会ったんだもの。
一緒に遊べるなんて嬉しかったんでしょうねぇ。

結局この後博打の部屋に戻り、先ほどとは違う方向の道を選んで
なんとかハイコンコンの屋敷に帰る事が出来ました。

ちなみに原作ではこの日、小桂子は博打の儲けを温兄弟ではなく
博打に誘いに来た呉さんに貸してしまい、
そのことがバレてハイコンコンに怒られました。
で、翌日から温兄弟に貸すようになったということです。

もともと博打好きな小桂子こと韋小寶。
揚州にいた頃も博打で儲けた金の一部は、
気前よく負けて金を摩った奴に貸してあげていたんだって。
貸す事によって相手は感激して韋小寶を見る目が変わるからです。
普段は馬鹿にされたり罵られたり殴られたりしている彼が
いっぱしの男ぶることが出来るのが博打の時だけなのでした。
だから貸した金を踏み倒されても気にしません。
だって賭けで儲けた金だからもともと自分の金ではないんですもの♪
そういう背景もあって、小桂子は自然な態度でお金を貸してあげたのでした。

にしても、ハイコンコンは喰えねぇ爺さんだねぇ?
「小桂子…小桂子や…」とか気付かぬ振りで韋小寶に言っておきながら影では
「小桂子よ。お前の死は無駄じゃない。奴は前より賢い(からちょうど良かった?)
後で(韋小寶を)殺してお前の元に送ってやる。」
とか言ってるんだモノ。目が見えないくせにこれだけ怖いのは
梅姐さん(梅超風)以来だねぇ!
え?大兄ぃ(柯鎮悪)?か…彼は…別の意味でもっと怖い…(爆)。
射ちょう英雄伝(しゃちょうえいゆうでん)DVD-BOX1射ちょう英雄伝(しゃちょうえいゆうでん)DVD-BOX1
(2004/08/27)
リー・ヤーポンジョウ・シュン

商品詳細を見る

仲良くなった小桂子と小玄子。楽しそうにウロチョロ遊び回っておりますが…。
で、出たぁ!!!オトンティ~~~ン!!(爆)
そう!オーバイ(鰲拝)な徐錦江登場!!
でもまだ今回は遠くからのお姿だけなのねぇ!!残念だわぁ!!!

なんで張Pがオーバイ役に彼を抜擢したのか、訳がわかりません(笑)。
他の映画でも同じ役を演じた彼がよほど嵌って見えたのか、
チャウ・シンチーの ロイヤル・トランプ [DVD]チャウ・シンチーの ロイヤル・トランプ [DVD]
(2007/10/11)
スティーヴン・チャウ(チャウ・シンチー).チンミー・ヤウ

商品詳細を見る

それとも…なんでかなぁ? でも、嬉しいから許す!(爆)

かくして、お育ちの良さそうな小玄子は小桂子と出会う事により、
『クレヨンしんちゃん』見ているお子チャマよりも
悪い影響を受けるようになりました! ある意味カザマ君!?(爆)
いい加減な格言、汚い言葉、下品な言葉。
良家の婦女子が聞いたら卒倒してしまうような柄の悪い言葉も
小桂子から教わっちゃいます!
頑張れ!小玄子!朱に交わっても赤くなるな!(爆)

さてさて、かくして取っ組み合いの良きライバルとなった二人。
なんだかんだいって5回に1回くらいしか勝てない小桂子。
こっちが新手の技を仕入れると向こうも更に上の技を仕入れてくる。
ハイコンコンによると小玄子の師匠は武当派の達人だそうですが、
対するハイコンコンはというと、少林派なのだそうです。

しょ~り~ん、しょうり~ん♪

さりげなく武当VS少林やってたのねぇ!?(笑)
「少林寺 2」 アルティメット・エディション [DVD]「少林寺 2」 アルティメット・エディション [DVD]
(2005/08/03)
リー・リンチェイ

商品詳細を見る


あぁあああ、思い出しちゃった…! 今から後半が楽しみ♪

tag : スカパー! チャンネルNECO 金庸 武侠 鹿鼎記 黄暁明 徐錦江

trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

武侠ドラマ「鹿鼎記」1~2話感想

金庸先生のドラマシリーズは「鹿鼎記」に突入。前シリーズが駄目だったのですが、今回は原作どおりで面白いと評判の作品。主役を

comment

Secret

Min Minさんへ

おぉ!MinMinさんも見ましたね!?
黄暁明ファンなら当然でしょうね!(笑)

>温兄弟の弟って!あの武兄弟の弟だったのね~(笑)
そうなのよぉ!あのアホ弟が再びアホ弟として登場です!(爆)

他にも懐かしい顔ぶれがチョコチョコ顔を出すので、楽しみにしてくださいね!

銀妹へ

>どこかで見たと思ったら、アホ弟だったのね!
あのアホ面は懐かしかったわぁ!
でも今回は宦官だから前回登場時のようなオナゴの過ちはしなくて済むね(笑)。

>久しぶりのイカレ爺に大姐もウッキウキ?
あれはイカレてるといえるのか…?(汗)
でもどうしても視線が行っちゃう爺さんだよねぇ?(笑)

観ましたぁ~♪

うちも録画したものを子供と観ました~♪
まぁ子供は字幕追い付けないから殆ど映像のみで楽しんでたみたいですが^^
にしても気付かなかった~!!温兄弟の弟って!あの武兄弟の弟だったのね~(笑)
その他もろもろ色々と勉強になります~(≧▽≦)∨

>強い薬ほど、効き目がある代わりに副作用も大きいのです。

そうなのよ、奥さん!
特に咳止めは強いから要注意よ!

どこかで見たと思ったら、アホ弟だったのね!
いや~懐かしい俳優がしょっぱなから出ましたねえ。

ハイゴンゴン~♪
久しぶりのイカレ爺に大姐もウッキウキ?

迷子さんへ

サルとブタは予想通りというか、
小桂子が小玄子のオケツ丸出しにしたシーンに大ウケしていました(ため息)。

で、オーバイが小さく映るだけだったのが唯一の不満だったそうです(爆)。
ま、次回きっと出てきてくれるから…。

しっかし母は血刀老祖な兄貴、子はハイコンコン&オーバイな徐錦江…。
何故に悪役ばかり…?(爆)

くまんちゅうさんへ

今の所、場所を端折っちゃったとかその程度の改編なので大丈夫ですよ。

多分韋小寶のキャラの説明やその育った環境(麗春院をはじめ)と、
皇宮の様子との説明映像(更にそのギャップ)に時間を費やしたかったのかなぁ?
あとは小桂子と小玄子のシーン(走り回ったり木や屋根に上る)も追加されていたので
幼い二人が(実は)孤独の中で互いを必要とし支えとなっているという
友情の始まりを丁寧に描いていたような気がします。

こういうのは良心的な改編だと思うので全然違和感なく楽しめました♪

金曜日の夜が楽しくなりましたねえ

さぞかしにぎやかなどぅい家だったろうなあと、想像しながら、見てました。
今までのうっぷんが一気に晴れた感じですw
今のところなんの心配もなく、金庸ワールドにひたってます。
オーバイ、もともとの配役は張鉄林だったんですよね、中国で放送された後でもずっと演員表には張鉄林になってた、さすがにもう替えてあったけど。3度目ともなると、もう持ち役って感じなんじゃないでしょうか?
BGMはひどいけど、突っ込みどころもいっぱいで楽しい。
何ヶ月かぶりで、金曜日の夜が楽しくなりました。

始まりましたね

子役も上手いし、暴走しないってお墨付きなので原作未読で臨みますですよ。
字幕なのも新鮮で楽しいかも

エビ公って読めますよ、間違ってないね(爆)

Marioサンヘ

韋小寶のお母さんは歴代のママの中でも結構美形ですよね?
(ま、『ロイヤル・トランプ』ではママじゃなくってサンドラ姐さんが姉さん役だったけど♪)

録画見ながら原作も読み返してみたら
台詞も結構原作(文庫本)のまんま使われていました。さすが張P金庸(笑)。

あああ!バレバレだけど一応次回まで名字隠してたのよぉ!
ま、ほぼバレちゃってるから良いか♪(笑)

あら、皇太后って段譽ママなの?
なんか、OPだかEDの映像で見た人が妙にトニー版の偽太后に似ていたので
気になっていたんだけど…。気のせいかなぁ?

快調な出だしですね

結構はしょってますが、良いペースですね。 まあ小桂子はじめ「よく喋る」!

麗春院のお姉さま方の艶姿で、目がパッチリ。 春花ママが客をボコッてしまう小宝に、「これはお仕事よ・・・」で大爆笑しました。

小玄子も結構セコくて、二度目は机の下に隠れてましたね(笑)。
>頑張れ!小玄子!朱に交わっても赤くなるな!(爆)
大丈夫です、「愛新覚羅」(清)と「朱」(明)は交わりません(爆)

元段誉ママの皇太后様の登場が待ちどうしいですね。
プロフィール

どぅいちゃん

Author:どぅいちゃん
『射雕英雄伝』を見て武侠の世界に嵌りました。
パパこと東邪・黄薬師に心を奪われ、それ以来武侠の「イカレオジ専」担当です。
リアルな武侠仲間がいないのを憂いて、ゲリラ的に武侠布教活動を行っております。

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
リンク
FC2カウンター
カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

天気予報

-天気予報コム- -FC2-
月別アーカイブ
QRコード
QRコード
RSS登録用
FC2ブックマークに追加する
FC2ブックマークに追加
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

にほんブログ村
ペタッ♪