『金庸迷の部屋』 IN 中華街! その1

待ちに待ったよ、8月25日(土)!とうとうこの日がやってきました!
もう朝からそわそわ。小学校時代の遠足以上に盛り上がっています。
たぶん、今回のメンバーの中で一番中華街に近い場所(実家)にいる私。
朝の9時頃からサルとブタに向かって
「ほら!早く支度して!もう出るよ!」と催促。
なんだかんだで9時半に出立。

一番近いくせに大きなバッグに着替え(チャイナを2着)とワインボトルを詰めていざ出陣!
最寄の駅に着きホームでブタが
「母ちゃん、今日はどこに行くの?」
「中華街よ。」
「どうやって行くの?」
「横浜駅に行って、そこからみなとみらい線っていう電車に乗るのよ。」
と簡単に行程を説明。

普段セミもクワガタもカブトもザリガニも取り放題な郊外に住む三仙。
「いい?横浜は人が多いから、はぐれない様に気を付けるのよ。」
「はぁい。」

そして、横浜駅でみなとみらい線に乗り換える。
「母ちゃん、どの駅で降りるの?」
「元町・中華街駅だよ。」
言ってる間に電車は中華街駅に到着。駅から街に出て時計を見ると10時30分。

「あ、こんな時間。急いで着替えなくちゃ。」

そう。私はチャイナで参加しようとこの日の為にチャイナドレスを買っていたんです。
しかも偶然セールで安く売っていた事から、桃色と黒の2着で迷い、
「ええい!どうせなら2着とも買ってしまえ!」
と両方購入。で、どうせ両方買ったのだからと両方着る気で2着持ってきていたのでした(笑)。
早速ローズホテルに向かう私達。
中華街の中にあるそのホテルのトイレで着替えようと決めていたのです。

ホテルに着き、まずサルとブタのトイレを済ませて私がトイレに行く番。
さすがホテルのトイレは綺麗で着替えるのが楽ぅ!
綿パンとTシャツを脱ぎ捨てて、おもむろに桃色チャイナを着込みます。
トイレの個室の外に出て桃色ピアスを付けて、変身終わり!
ロビーに出ると、諦めたような呆れたようなサルとブタが苦笑していました(笑)。
時計を見るともう天地ドンとの約束の時間10時45分まであとわずか。

「ほら、行くよ!」

意を決してノースリーブの桃色チャイナで中華街に繰り出しました。
実は、トイレの鏡で自分の姿を見た時はチョッピリ恥ずかしかったんだけど
「時間に遅れそう!」という事態が、私の羞恥心を弾き飛ばしました(爆)。

サル&ブタを従えて中華街を突き進む私。
開店前の従業員や観光客の視線を時々感じながらも、そんな事気にしていられませんでした。
ホストが遅れちゃあ、いかんだろう!!
その一念だけで前を見つめてスタスタと歩いていきます。

ローズホテルと関帝廟のある関帝廟通りは中華街を挟んで両端にあります。
まだ人ごみの少ない中華街をスタスタ突っ切るどぅいちゃん親子。
程なく道は公園に突き当たり道なりに右に折れています。
そこを曲がると関帝廟通り…の筈(笑)。
実はそっちからは行った事がなかったので自信がなかったんだけど
どぅいちゃん野生のカンが「それでOK!」とGOサインを出していました。

関帝廟通りに入りしばらくして
今まで半ば小走りに私の後をついてきていたブタ君がとあるお店の前で立ち止まり、
その店のお兄さんに「こんにちは!」と挨拶しました。

え?ブタ君、なんであのお兄さんに挨拶したの?

「あのお兄さんは、前に僕が中華街に来た時に栗をいっぱいくれたんだよ。」

あぁ。去年の夏か…。

去年の夏に家族で中華街を訪れた際、
いろいろな天津甘栗屋さんが試食の甘栗を持って寄って来たっけ。
その中で特にたくさん甘栗を試食させてくれたお兄さんをブタ君は覚えていたのでした。
だから、彼を見つけてその時の感謝を込めて挨拶したのです。

まさに『ブタの恩返し!』(ただし挨拶だけ)

恩義に篤いブタ君を見直しつつも、先を急ぐ母・どぅいちゃん。
この道で合ってるんだよなぁ?こんなに関帝廟は奥だったっけ?
少し不安が私の頭をよぎった時、今度はサルが声を上げました。

「あった!あそこでしょ!」

見ると確かに関帝廟らしき塀が!

「サル君よく覚えていたねぇ!」

感心する母にサルがひと言。

「うん!だってほら、あの前に【ウンチ君】のガチャガチャがあるもん!」

……………………。
お前の脳内・中華街MAPは【ウンチ君】のガチャガチャが基点になっているのか…?(ため息)
でも、そんなサルの言葉に励まされラストスパートをかけるどぅいちゃん親子。
もう誰か先に着いているのかなぁ?

関帝廟に着き階段を登りきると、そこには参拝客への準備をしている人達だけでした。
よかったぁ!とりあえず一番乗りだわ!
20060818190055.jpg
ちょうど10時45分を過ぎた頃だったので、早速天地ドンに携帯で連絡。
だがしかし繋がらない。

あれ?おっかしいなぁ。

気を取り直して再発信。
するとなんだか声が聞こえたような聞こえないような状態で電話が切れた。
ありゃりゃ?入れ違いにかけてる?

で、もう一度掛けてみると、今度は繋がった!

「天地ドン!どこにいるの?私はもう関帝廟に着いてるよ!」
「あぁ、上にいるのね?僕は下で待っていました。」

そう話しながら目の前に携帯を持った男性が階段を上ってきました。
おぉ!天地ドン!はじめまして!
互いに携帯を切り会釈をしているとその後ろからわらわらと一団が上ってきました。

おぉ!旻妹!それにアオザイ姿はよしのさんだね!
チャイナって言ってたからすっかりチャイナドレスだと勘違いしていたけど
そっか、以前にアオザイって言ってたモンね。
そうか。アオザイってジーンズの上からも着られるんだ。カジュアルっぽくて良いじゃん!
人懐っこい笑顔が素敵な姐御肌な女性でした^^。
旻妹は写真では見ていたのだけれど
実際会うと本当に透き通るような肌を持つとっても可愛い女性です。
って事は、旻妹の後ろにいる殿方はリヨン(旻妹のダンナさん)!
屈強そうな身体を持ちながら、そのお顔はとても優しそうな素敵なダンナさん。
こんな方なら旻妹も海を越えて来るわけよねぇ!(笑)

すると、その傍らにいた涼しげな女性が
「まやです。はじめまして。今日はよろしくお願いします。」
おぉ!まやさん!なんだか凄く才女って感じの笑顔が素敵な女性です。

そしてぺっぶ爺さんとも挨拶をして、
とりあえず席を確保すべく先に店に行ったほうが良いと
天地ドンがみんなを向かいの店に案内してくれました。
私とサル&ブタは、まだ来ぬ珍道中組を待つべく関帝廟に残る事になりました。

はい!ここまで読んで
「あれぇ?俺(彼)の事はぁ?」と思った方!(爆)

そうなのよ。実はね、この人こそ唯一イメージと全然違った人だったの。
彼の名はくまさん。
『金庸迷の部屋』では日本語に訳すと「太っちょくまさん」ってIDを使われています。
で、その「太っちょ」って言葉が私の頭の中で独り歩きして
物凄く太ったオッサンオッサンした人を想像していたの。

旻妹達一団が上って来た時に、彼は一緒に上がってきました。
そして一緒にこっちに来たのですが、私の頭は完全にノーマークだったモンで
「ええと…?」と声を掛けました。
しかし、他の方達の賑やかな声にかき消されて彼の名乗りは私の耳に
「……です。」としか聞こえなかったのよねぇ!(くまさん、ゴメンねぇ!)

あれ?こんな参加者いたっけか?あれ?およ?

必死で脳内参加者名簿を広げてつき合せながら消去していく私。
「天地ドンはこの人でしょ?旻妹のダンナのリヨンは彼でしょ?
ぺっぶ爺さんはさっき挨拶した人だし、珍道中組は面が割れてるし…。」
で、残った人がくまさん!

ええ!?くまさんってこんなスッキリした人だったのぉ!?
良い意味で全然イメージとかけ離れた素敵な殿方でしたよ(笑)。


先発隊が昼食の店に入って行き、関帝廟にはまた私とサルとブタの三人になりました。
時刻は既に11時をまわっています。よく晴れた日の中華街。
床や塀に白い石を使った関帝廟は正午近くの日差しを反射してジリジリと気温上昇中。

「おおい…。横浜駅に着いたら電話せえと言うたのに…。何してんのやろ?」

みんなと挨拶をしている間にもしや着信があったかと携帯を見るも音沙汰無し。

「おっかしいなぁ。もうそろそろ連絡があってもいい筈やのに…。」

そう。残るは奴等とKOS妹だけです。

事前に聞いた新幹線の時間でギリギリになるとわかった私は、彼に

「駅間と下車後はダッシュだよ!で、横浜駅に着いたら電話するんだよ!」

と半ばオカンモードになりながら念を押していたのでした。

「おかしい…。」

とりあえず、電話を入れてみるも留守番電話になる奴の携帯。

「どこにいるんやろう?迷ってんのかな…?」

ブタ君などは退屈に耐えかねて関帝廟前の消火栓の標識をよじ登り始める始末。
サルは緊張し始めたのか、母のそばでジッとしていました。

何度目かの発信でやっと電話が通じました!

「もしもし?」
「はぁ~い!僕ちゃんモリーだよぉ♪僕はモリー♪」

背中から殺気がほとばしる瞬間でした(爆)。

「しょうもない事言うてんと、急がんかい!!今どこにいるの?」
「今、中華街駅に着いたトコです♪」

ダッシュと言ったのに、呼吸が微塵も乱れていない奴の声にまた殺気が立ち上ります。

「アンタ、全然急いでる感じじゃないやん!」
「え?……ハアッハアッ!は、走ってましたよ…僕達…。」

KOS妹がいなければ、頭蓋骨に穴を開けている所でした(爆)。

中華街が不案内な後続三人組。
迷子になるのが心配で、しばらくしてまた電話をかけます。

「大丈夫?迷ってない?どこにいるの?」
「大丈夫です。もうすぐ着くと思います。」

サル!ブタ!あっちの方向から怪しい二人が来たら母に教えるのよ!
それからブタ君!竹林で辺りをうかがう郭靖じゃないんだから標識から降りなさい!

三人で塀から身を乗り出して見ていると…。
黒いTシャツに黒いズボンで眼鏡をかけたあの男は…!

モリー!!(嬉)

という事はそのすぐ後ろにいるのは…

TI!!(怒)

という事は彼等の後ろを歩いている女性こそ…

KOS妹だぁ!!(喜)

KOS妹は、お人形さんの様な可愛い女性。
なんていうかなぁ、「カワイイ!」ってスリスリしたくなる可愛さの持ち主です。

何はともあれ無事に会えたという事でTIを瞬殺するのはやめにして(笑)、
緊張した面持ちのサルを二人に挨拶させた後
サルとブタと共に後続部隊をなんとかお店に連れて行くどぅいちゃんでした。


ところで、そう言えば事前の『金庸迷の部屋』で
「初めて会う人が殆どなので、互いがわからなかったらどうしよう?」
などと心配していたのに、何故かみんなすぐに私を目指して集まってくれたのは
よかった反面、なんでだろう?と疑問に思ったのですが
よく考えてみれば、いくら中華街とはいえ
マルガリータな坊主二人を従えた桃色チャイナな女なんて
そうそういるわけがないか…(苦笑)。と納得したのでした(爆)。



                                   つづく



《追記》
しかし、後日TIのブログの地下鉄車内の様子を読むに至り、
やはりあの時、指をパキパキ鳴らして頭に穴を開けておいた方がよかったかな?と
チョッピリ思ったどぅいちゃんでした(爆)。

comment

Secret

銀妹へ

TIのブログを読んでいただけるとわかりますが、
飼い犬に噛まれた奴の声色です。
っていうか、声色も何もバレバレなんじゃあああ!!!(また殺気が…)

>まさに『ブタの恩返し!』(ただし挨拶だけ)
いや~、なんかすごい感動しちゃったよ!ブタ君って超イイ子なんだねえ~☆

>「はぁ~い!僕ちゃんモリーだよぉ♪僕はモリー♪」
え?これって、TIがふざけて言ったの?それともご本人?(爆)

Dさんへ

>ブタ
喰い物の恨みは怖いが、喰い物の恩も深いということがわかりました(爆)。
しかし、標識登り始めた時は苦笑モノでしたよ。気持ちはわかるけどねぇ(笑)。

>TI
ヤツのブログとあわせて読むと、この温度差がわかっていただけると思います(爆)。
フッ…命拾いしたな、TI…(爆)。

>ぺっぶ爺さん
旻妹がmixiで知り合った東京在住の50代(?)の男性です。
直前になり参加を申し込まれたのでお知らせできませんでしたが、
やはり武侠ドラマに嵌まって仲間を探しておられたのだそうです。
彼はこの後、カラオケの前のお茶の時間を最後に帰られたので
Dさんとはちょうど入れ違いという形になりました。
さすが落ち着いた感じの殿方でしたよ^^。

くまさんへ

>2年前だったら、太ったおっさんだった…
そうだったんだ!私がその当時のイメージを持ち続けていたのね。失礼しました!(笑)

>「和田アキ子さん」のような方をイメージしてました。
ギャハハ!
それはまた、物凄いイメージを持っていたのね!?(爆)
当日の『金庸迷の部屋』の記録でくまさんがイメージと違った人がいたって
発言していたのを読んで誰の事かなぁ?って気になっていたのですが
思いっきり私だったんだぁ(笑)。

ま、お互い良い意味で予想外だったという事で…(と、勝手に解釈^^)。
それにしてもサル&ブタは思わぬ所で役に立っていたんですね(爆)。

楽しみにしていました!

私が合流する前にどんなことがあったか、すごく楽しみでした。
やはりたくいたさん、やってくれたのね(笑)
彼のブログと共に読んでいると、
その時のことが手に取るようにわかります。

しかし、ブタ君、おかしいぃ!
面白い!さすがどぅいちゃんの息子!(?爆)

ところで・・・・ぺっぶ爺さんって??

2年前だったら、太ったおっさんだったかな?メタボ(脂肪肝)と高尿酸血症の治療で半年で12kg減量したので、ハンドルネームとはかけ離れてたかもね。わたくしこそ「どういちゃん」はバレーボールに励む隊長さんということで、「和田アキ子さん」のような方をイメージしてました。子供連れv-14v-16ということで、たぶん?ということでわかりましたが、実際は小柄な方だったのですね。

たくいたさんへ

地下鉄車内の件をサルに読んで聞かせたところ
「やっぱりアホだ…。」と
苦笑していました(笑)。

しかし、その口調が少し柔らかかったのは
《お土産効果》でしょうかねぇ?(笑)

その節は、すみません!

命拾いしたのもKOS妹に感謝!
こうしてコメント残せるのも、KOS妹のおかげですね(笑)

プロフィール

どぅいちゃん

Author:どぅいちゃん
『射雕英雄伝』を見て武侠の世界に嵌りました。
パパこと東邪・黄薬師に心を奪われ、それ以来武侠の「イカレオジ専」担当です。
リアルな武侠仲間がいないのを憂いて、ゲリラ的に武侠布教活動を行っております。

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
リンク
FC2カウンター
カレンダー
02 | 2017/03 | 03
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
ブログ内検索
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

天気予報

-天気予報コム- -FC2-
月別アーカイブ
QRコード
QRコード
RSS登録用
FC2ブックマークに追加する
FC2ブックマークに追加
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

にほんブログ村
ペタッ♪