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『神侠侶』 DVD第8巻鑑賞! その6

実はDVDは最終回まで鑑賞済みの我が家。
見終わってサルが一言。
「こうして二人は《ブタ小屋アパート(『カンフーハッスル』)》に住むんだねぇ…。」
ちっぎゃあう!!あれは偽者(正確にはパロディ)!!腕だって両腕あるでしょう!?
「あれは『風雲』のお兄さんみたいに後で付けてもらったんだよ。」
サルよ…。違うから…。誰だよ、あんな映画を見せたのは?(私だった…)
とにかく、朱子柳の声と剣戟の音がする方に皆が行ってみると
朱子柳が武三通と共に李莫愁と闘っているところでした。
更に絶情谷の屋敷の辺りからは激しい炎が轟々と巻き起こっています。
これは裘千尺が点けた火でした。元々絶情谷の主は公孫一族。
裘千尺は嫁いできた余所者です。以前公孫止裘千尺と争って絶情谷を出て行った時は
絶情谷の人間も残った奥方に従っていたのですが、本来主である夫が戻ってきた今
公孫止裘千尺どちらに付くかは明白です。裘千尺は夫もろともこの絶情谷を皆殺しにするようです。
裘千尺のあまりの傲慢さに楊過達はため息をついています。

で、李莫愁
朱子柳や武三通だけでもてこずっていたのにこの上楊過や小龍女に黄蓉、一灯大師まできて
一斉に掛かってこられては勝ち目はありません。
「フン!英雄を気取っていながら数を頼んで勝ちに来る気かい?」
李莫愁!一つ聞きたいことがある!陸展元と何沅君の首を貴様はどうしたのだ!?」
武三通が口を挟みます。陸展元の名を聞き、顔色が変わる李莫愁
「みんな焼き払ってしまったよ。一つは華山の頂に、もう一つは東海に流して
あの二人が永遠に会えないようにしてやったのさ!」
「龍姉さまは優しい方だからあなたを殺さないでしょうけど、
私は一家全員鶏や犬まで殺されたのよ!私が生き残ったのは仇を討つためよ!」
「俺達も母さんを殺された。他の者が許しても俺達は絶対にお前を許さない!」
陸無双と武の兄弟が剣を抜きます。
「やれやれ。私はもう数え切れないくらい人を殺した。いちいち仇だのと言われては、
いくつ命があっても足りないよ。私の命は一つなんだよ。」
「じゃあ、あなたにとってはお徳でいいじゃない!」
ここに来て李莫愁は観念して武器を捨てます。
彼女の背後にはもうすぐそこまで猛火が押し寄せています。
その炎を見つめながら李莫愁はふと昔の事を思い出したのでした。
陸展元との幸せな日々。たおやかで純粋だった自分と凛々しく優しかった元カレ。
炎の中に陸展元の姿を見たような気がして李莫愁は思わず歩き出します。
「展元!やっと迎えに来てくれたのね!展元!会いたかった…!」
歩みは段々早くなりとうとう走り出した李莫愁。
「展元!行かないで!待ってちょうだい!展元!展元!」
そう叫びながら業火の中に飛び込む李莫愁。
「姉さん!」
小龍女が叫ぶも彼女はもう帰って来ませんでした。
江湖を震え上がらせた悪女の哀れな最後に皆呆然と立ちすくんでいました。

気を取り直して天竺の僧の遺体を捜す一行。
情花の花の中で彼は静かに横たわっていました。
その死に顔はとても穏やかで満足そうに笑みさえ湛えています。
その様子を不審に思った黄蓉が遺体を調べると果たして手に一株の草を握っていました。
「これは…?」
「これは断腸草と言って猛毒じゃ。」
一灯大師が答えます。
「この方は毒消しを探しておられたんですよね?」
「はい。」
「そう…。もしかしたら…。」

その時奥の山の頂辺りから耳をつんざく様な奇怪な笑い声が響いてきました。
「裘千尺だ!どうしてあんな所に?」
皆で様子を見に行くと、以前楊過が緑蕚ちゃんと裘千尺と一緒に抜け出した穴の脇で
椅子に座って狂ったように高笑いしている裘千尺の姿がありました。
「どうやってあそこまで行ったんだろう?」
「侍女達はどこに行ったんだ?」
しかし、残忍で悪辣な裘千尺のこと、棗の攻撃を恐れて皆は遠巻きに様子を伺います。
「私の見るところ、彼女は狂ってなんかいないわ。何か考えがあるのでしょう。」
「助けておくれ!殺されてしまう!助けておくれ!ひゃーひゃひゃぁーー!」
訳のわからないことを喚きながらも笑い続ける裘千尺。
すると向こうの方から現れたのは公孫止でした。
「この毒婦が!よくも先祖代々伝わった絶情谷の全てを焼き尽くしてくれたな!
今日という今日は許さん!殺してやる!」
「うわぁ!助けておくれ!夫に殺される!」
棗を飛ばすも怒り心頭の公孫止は袖で受け止めどんどん裘千尺に近づいていく。
「うわぁ!」
裘千尺の眼前まで来た時、公孫止の足元が崩れ彼が消えました。
そう。裘千尺は自分が抜け出した穴を塞ぎその前に座って公孫止をおびき寄せ
彼をそこに落としたのです。
「わはははは!!」
高笑いする裘千尺。とその時穴の中から長袍が飛び出て裘千尺の座る椅子の脚に巻き付きました。
「ぎゃあああ!!」
椅子もろとも穴に落ちる裘千尺。
何とか助かろうとした公孫止は必死で椅子の脚に長袍を巻きつけたものの
椅子は裘千尺ごと穴に落ちてしまったのです。
二人は仲良く絶叫しながら夫婦一緒にその生涯を閉じたのでした。
一行が穴のそばまで近寄ってみると物陰には裘千尺の侍女達の遺体がありました。
この絶情谷での一連の出来事に皆の心は塞ぎ、ここから早く去ろうと思いましたが
黄蓉が疲れて調子が悪いのでここに一泊だけして欲しいと頼んだので
一行は絶情谷を翌日去ることにしました。

tag : 神侠侶 李莫愁 裘千尺 公孫止

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Secret

神行百変さんへ

そそ!そして千葉ちゃんのネv-238

>絶無神一家の言動
え~と、それはどちらの一家でしょう?

>2の龍児が凄く好きです。
ええと、これは?まさかサル?

>何気に、天竺僧も続投して欲しかった私がいます。
実はね、初登場時に「プッ」って吹き出してしまったの。
『射』の時はヨガでもやってそうなガリガリ君だったのに、いつの間にかデップリ肥えちゃってさぁ!
ターバン巻いていたから「もしや?」とは思ったんだけど、実際武三通に「師叔」と呼ばれた日にゃあ「マジかよ!?」って突っ込んじゃいました(笑)。

>武三通親子の因縁
あの回想シーンだけじゃあねぇ。
原作を読んでいないと誰がどうして何がどうなったのかサッパリだろうなぁ。
ま、中国なら親なり祖父母に聞けば即答で解説してくれるだろうけどねぇ?
日本じゃあねぇ?

誰かサルの刷り込みを修正してくれんものか…(爆)

風雲!!

趙文卓と何潤東のですよね?絶無神一家の言動に笑いがこみ上げてくるのは私だけでしょうか。

2の龍児が凄く好きです。


 何気に、天竺僧も続投して欲しかった私がいます。
 武三通一家の李莫愁に対する恨みが、語られてないだけに原作未読者にはちょっと分かりにくいんじゃないかなー、と思っていたり。やっぱり最初にやっておくべきだったと思うのですがねぇ。
プロフィール

どぅいちゃん

Author:どぅいちゃん
『射雕英雄伝』を見て武侠の世界に嵌りました。
パパこと東邪・黄薬師に心を奪われ、それ以来武侠の「イカレオジ専」担当です。
リアルな武侠仲間がいないのを憂いて、ゲリラ的に武侠布教活動を行っております。

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