『神侠侶』 DVD第8巻鑑賞! その1

今回は画像無しで…ゴメンナサイ。
老頑童の訳のわからん説明と大逆賊・趙志敬の告白で
とにかく小龍女に対しての誤解が解けた全真教
「なんと!甄志丙がそのような事をしていたとは!これでは龍殿が全真教を恨むのは当然だ。」
「尚に我らは小龍女を傷付けた。なんとお詫びしてよいやら。」
「蜂の毒消しを置いていった。仇を徳で返した。見上げた娘じゃ。」
だぁかぁらぁ!もうチョッと早く気付こうね、あなた達!(爆)

「ところで、師叔。毒消しの玉蜂の蜜の小瓶をくだされ。」
「何の事じゃ?ワシャ蜜なんて持っておらんよ。疑うなら裸になるかぁ?」
あのねぇ。もう裸はいいから(笑)。それに見せる相手の若い娘もいないでしょう?
孫不二に見せたところで「フン!」って言われちゃうよ!
ってか、それオモチャじゃないから…(笑)。

実はそっと足元に隠したつもりの老頑童
しかし鐘の中から手が伸びてその小瓶を取ってしまいました。
俄然強気になる鐘の中の趙志敬。半ばやけくそ。
「周太師叔。私を助けてくれるなら毒消しをお返しします。
駄目なら全部飲んでやる!皆蜂の毒で死ねぇ!」
慌てて身体を探るとあるはずの小瓶がなくなっている事に気付く老頑童。丘処機もビックリ。
「飲んじゃいかん!飲んじゃいかんぞぉ!」
慌てて鐘の中に向かって叫ぶ老頑童
このままではマジで助けてしまいそうなノリにドキドキする全真教
「助けてはなりません!コイツは罪人です!」
「古墓に行けばまたくれるかも?」
「そんなに気前良くくれるかぁ!もう無いかも!」
そうこうしている内に老頑童は微かなある音に気付きます。
コイツの耳は昔から地獄耳だったからネェ。急に妙案を思いついた老頑童
丘処機たちに目配せして改めて趙志敬に声を掛けます。
「ところで趙志敬。お前が持っているのは本当に玉蜂の蜜か?」
そう言われて逆に驚く鐘の中の趙志敬。
「た、確かに玉蜂の蜜ですよ?」
「本当かぁ?」
「香りを嗅げばわかるじゃろう?」
とっさに蓋を開けて匂いを確認。その筈なんだけど…でも不安。
「そ、そうですよ!ほら!嗅いでみて!」
鐘の子穴に瓶の口を近づけて老頑童に確認させます。
「クンクン…。いやぁ、最近鼻が詰まってなぁ。そんなに遠くじゃよくわからんよ。」
つられて穴から小瓶を出そうとするも、ハッと気付いて手を引っ込める趙志敬。
「そんな手には乗らんぞ!奪われる前に飲み干してやる!」
まさに趙志敬が飲み干そうとした瞬間、鐘の外の周伯通が叫びました。
「蜂達よ!(鐘の中の)コイツを刺せぇ!」

そうです。さっき老頑童が聞いたのは玉蜂の羽音だったのでした。
小瓶の蓋が開いた事で匂いが漏れ出てその匂いに蜂達が寄ってきました。
そこで練習の成果とばかりに老頑童の命令。玉蜂達は次々に鐘の中に入っていきます。
蜂に驚いた趙志敬は慌てて小瓶を取り落とし自らの身に蜜をかけてしまいました。
匂いに誘われどんどん入ってくる玉蜂。鐘の中の趙志敬に逃げ場はありません。
しばらくして「ギャー!」という悲鳴の後、趙志敬は玉蜂の集中砲火にあって
鐘の中で絶命しました。老頑童!ナイス!
「くたばったか?」とは老頑童。「罰が当たったんだ。」と全真教
その最後は本当に情けないものでした。

さてやっと古墓に帰ってきた楊過小龍女
郭襄ちゃんをあやしながらもやっと二人、水入らずな時間が帰ってきました。
でも、新妻の命はあとわずか。
「姑姑。婚礼の蝋燭を持ってきたよ。」
「でも、こんな格好では駄目ね。花嫁さんには見えないでしょう?」
「赤い蝋燭があればなぁ。」(中国では婚礼の時には赤い蝋燭を使うのでしょうね)
楊過。私の部屋に箱があるから持ってきてくれない?お願いよ。」
「自分のダンナに遠慮するなよ。」
そう言われて夫婦となった事を嬉しそうにかみしめる小龍女
まもなく戻った楊過がその箱を開けてみると…。
中には立派な花嫁衣裳と婚礼に使う品の数々が!
「姑姑!全部用意してあったんだ!」
「これは開祖様の婚礼衣装よ。孫ばあやから聞いたわ。
でも嫁ぐことなく亡くなったから。未だに手付かずのまま。」
「赤い蝋燭もあったよ!」
早速赤い蝋燭を点ける楊過。それを見ながら小龍女が言います。
楊過。花嫁衣裳を着てみたいわ。いいでしょう?」
「今日は疲れただろう?ゆっくり眠って明日着れば?」
「今日は重陽宮で婚礼を挙げためでたい日よ。私花嫁になりたいの。
公孫止に言われて花嫁衣裳を着ろと言われた時には着たくないと思ったのに。」
「あんなヤツに渡すもんか。公孫止の夢物語だよ。」
新妻のささやかな願いに花嫁衣裳を着るのを手伝ってやる楊過
「これからは奥さんと呼ぼうか?それとも姑姑(おばさん)のままでいいかい?」
「結婚したのに姑姑のままではおかしいわ。奥さんとか楊夫人は堅苦しい感じがするし…。」
「子供の頃はなんて呼ばれていたの?」
「師匠には龍と呼ばれていたわ。」
「そうか。じゃあお互い名前で呼び合おう。龍と楊過だ。」
厳密には龍と過ですね。でも日本語だと過は“カ”の発音で蚊と同じになっちゃうので
吹き替えでは楊過はフルネームで楊過のままです。
なんて呼び合うかも決まったし、ますます夫婦って感じで嬉しい二人。
「私、綺麗な花嫁さんになれた?」
「あぁ、すごく綺麗だ。」
しかし小龍女の容態は重傷で予断ならない状況です。
「私は長く生きられない。今日が永遠に続けばどんなに幸せか。明日になるのが怖い。」
「何を言うんだ。こうしているだけで俺達はこの世で一番幸せじゃないか。
今日は絶対に死ぬなよ。俺も死なないから。二人で今を喜んで生きるんだ。明日の事は案じるな。」
昔「俺は死にましぇーん!」って叫んだ男がいたけど
静かにこんな風に言ってくれた方がグッと来るネェ!(笑)あ、外見の違い?

箱の中には婚礼の品々と共に開祖様に当てた手紙の束も入っていました。
差出人は王とある。王重陽の出家前の名前だ。
「これはきっと王重陽が開祖様に当てた恋文だ。中を読んでみようよ。」
手を伸ばす楊過に、サッと手紙の束を取り上げる小龍女。
「駄目よ。失礼だわ。」
「なんでぇ?」楊過がふくれっつらをしてみせる。
「孫不二みたいな堅物は俺達を王重陽の御前で結婚するなんて
大逆非道で汚らわしいと馬鹿にしたけど、
俺は王重陽が開祖様に恋していなかったなんて信じられないんだ。
この証拠の手紙を見せて奴らを驚かせたいんだよ。」
「開祖様は王重陽を愛しておられたのに王重陽とは一日と一緒にはいられなかったそうよ。
だから、私達は幸せよね?」
「ほぉ、驚いた。俺の心はお見通しだね。俺もそう思っていたんだよ。」
「夫の考えることがわからなくては妻とはいえないわ。」
にっこり微笑み互いに見詰め合う新婚夫婦。
「ね、一通だけ。」
仕方がないわネェというように手紙を差し出す小龍女。
「実は私もそう思っていたの。」
仲良く読んでみました。

原作では手紙の内容がドラマよりは詳しく書かれています。
とにかく、その頃の王重陽は金軍相手に連戦連敗だったらしく苦しい戦況報告ばかりでした。
密事が書かれていないようなので他の手紙も開けてみましたが
どれも同じ様な内容ばかりで金国に蹂躙されている宋を嘆き悲しむものばかり。
楊過はガッカリしますが小龍女はこの手紙で開祖様は喜ばれたはずだと言います。
楊過が何故と尋ねると小龍女はよくわからないけれど…と前置きしながらも
苦しい状況の中で命も危ない時にも開祖様を気に留めていてくれて手紙を書いた、
その事が開祖様は嬉しかったのだと答えて、楊過も納得します。
読んでいる便りの最後には彼女の傷の具合を尋ねる文もあり自分が危うい時に
相手の具合を心配している王重陽の心遣いの深さを二人は見て取ったのでした。

読んでいるうちに楊過の目線が止まりました。
『極北苦寒の地に寒玉なる石有り。長患い不治の病もろもろに癒えると。
朝英(林朝英=古墓派開祖のこと)の為にこれを求めんとす。』
「こ、これは寒玉床のことだよね!」
「でも、開祖様の病が寒玉床で癒えたとは限らないわ。師匠の怪我も治らなかったし。」
「どういう事だ?寒玉床はもろもろの病を癒す。手紙にはそうあったが…。」
「師匠はずっと古墓で暮らして外には出なかった。
でも李莫愁姐さんが外で欧陽鋒の恨みを買って敵に回し、この古墓に逃げ帰ってきたの。」
「俺の父さんが…?」
「そうよ。欧陽鋒は姐さんを追いかけてきて古墓に攻め入った。
でも、師匠の金針にやられた。そして穴道を塞がれ動けなくなったの。
勝負は古墓派が勝つはずだった…。だけど李莫愁姐さんが裏切って
欧陽鋒の点穴を解いてしまい、師匠は欧陽鋒にやられて大きな怪我を負った…。」
「太師匠にそんな深手を負わせるなんて俺の父さんの武芸でなきゃ無理だ。」
「怪我を負ってから師匠は寒玉床から離れた部屋で過ごされた。
古墓派の武芸の気は陰の気。寒玉床とは相反する。内功を鍛えるのには良くても
傷の治療には…かえって悪化させてしまうわ。」
そう言いながらうとうとする小龍女。
「龍…。眠ったら?俺が側にいるから。」
そう言う楊過にいきなりしがみつく小龍女。
「楊過!眠りたくない!起きていたいの!私寝るのが怖い!
眠ったら二度と明日が来ないような気がするの!お願い!起きていていいでしょ?
起きて私と話をして!」
「わかったよ。眠らなくてもいい。そのかわり目を閉じて英気を養うんだ。」
「そうするわ。師匠が仰っていた。死を迎えてもまだわからないことがあるって。
楊過。あなたは頭が良いから一緒に考えて。」
「ああ。どんな事だい?」
「師匠は欧陽鋒に点穴をした。なのに李莫愁姐さんはその点穴を解いた。
なぜ李莫愁姐さんは裏切ったのかしら?師匠が死ねばいいと思っていたのかしら?」
必死で寝ないように話し続ける小龍女をひしと抱きしめる楊過。

そんな切ない二人が古墓の中で必死に生きながらえている頃
能天気なアホ親子(武の親子ね)と天竺の名僧と朱子柳は絶情谷に到着。
あまりの綺麗な森にはしゃいじゃっています。
見た目美しい情花に触ろうとした瞬間天竺の名僧がさえぎります。
「触ってはいかん!それは毒だ!」
さっすが毒消しの名人の名僧(そのくせ名前はいまだわからず)見事情花の毒を看破しました。
手に袖を巻きつけてそっと情花を摘み取る名僧。
その時、絶情谷の人間がやってきます。
「お前等何者だ!?」
「すみません。我等は道に迷ってこの森に辿り着いた旅の者です。
綺麗な森ですなぁ。ここが絶情谷というのですか。」
「この花は大変珍しいものですな、南無阿弥陀仏…。」
「嘘をつけ!さっきの話はみんな聞いたぞ!」
しかも、どうやってそこに座らせたのか、木の上から裘千尺が睨みつけていました。
「お前等何者だ!?この谷に勝手によそ者が出入りできると思うてか!?」
「なにおぉ?俺達の師匠は郭靖大侠だぞ!」
と武の兄弟。アホめ。身元を明かせばせっかくの朱子柳の嘘もこれで台無し。
「ほぉ?お前等は郭靖の弟子か?なら郭靖はまだ死んではいないようだな。」
「なんだと!?」
「お前達楊過という小僧を知っているかね?」
「ワシ等は楊兄弟の毒消しを探しに来たんだ。」
今度はアホ親父が楊過を兄弟と呼びここに来た目的までしゃべっちゃった。
これで奴等のここでの待遇が決まった。
「ハハハ。生きながらえる道を捨てて自ら地獄の門を叩くとは…。
一人も逃すんじゃないよ!」
裘千尺の号令のもと手下達があの例の投網で彼等を捕らえます。
武三通は何とか息子二人を網から逃がして襄陽城の郭靖に知らせるように言います。
父を案じながらもその場から逃げ出す二人。
ま、これで師匠の郭靖がここに来るなら尚良いと追っても来ない様子です。

森を走る武の兄弟。
途中弟が転んで情花の茂みに入り、棘が刺さって毒に当たります。
弟の棘を抜こうと手を出した兄貴の指にも情花の棘が。
恐ろしくてギャーギャーわめく二人ですが、気が付けばなんともない。
「あれ?兄さん。たいした事ないよ。」
「ホントだ。生きてるよ。俺達。」
「なぁんだ。ハハハ。それにしても綺麗だなぁ。郭芙に持っていってやろうか?」
そういう弟の身体に激痛が!
「そうだな。郭芙は綺麗な花が好きだし。」
と答える兄貴にも激痛が!
「兄さん!郭芙のことを思い出すと、痛みが!」
「くそぉ!お前が郭芙なんて言うから俺も思い出しちまった!」
「兄さん!痛いよぉ!もう俺郭芙の事なんて言わない!」
「俺も!郭芙の事は考えない!」
言う度に痛みが襲いまたもやギャーギャーわめきながら谷を後にするのでした。

tag : 神侠侶 楊過 小龍女 全真教 老頑童 周伯通

comment

Secret

あのハミ乳は、いかんです…。
最近日本人が忘れかけている「チラリズム」ですよ。

いかん!いかん!
阿弥陀仏

たくいたさんへ

>洗練された男にしか理解できない郭芙の魅力ですよ。アハハ 

あの色香に洗脳された男たくいた…(爆)。

なんで僕がアホなんですか~!?
耶律斉と僕は、ひとくくりですぞ!

八巻の最初の方を観てるんですが、「郭芙、なんで火に油を注ぐようなことを!?」
「空気読め~!郭芙~」
「なんでまた喧嘩売ってんねん~!?」
 と思いつつも気になる女 郭芙…

”俺がいなアカンな…、やっぱり…”的な感じになるのですよ!そこが、いいなりの武兄弟と斉・たくいたの違うところです。なんというのか、洗練された男にしか理解できない郭芙の魅力ですよ。アハハ 

jinyuさんへ

「お龍」だと、日本人の音のイメージとして
「緋牡丹お竜」のように武侠と言うより任侠と言う感じになるので
避けたのではないかと思います。
「龍ちゃん」でもなんか変だし、ここはもう「龍」って呼び捨てにしちゃえ!
って感じかなぁ?

たくいたさんへ

>武兄弟は、アホ兄弟ですね~!
いや、あなた。人の事は言えんて…(爆)。
一応「郭芙一筋」だった武の兄弟にも劣る輩ですから…(笑)。

やはり段正淳族には情花は命取りですなぁ。フフフ。
十八日どころか一日ももたぬじゃろうて…。

龍……。小龍女は「龍」一文字なんですか~。てっきり「お龍」とかになるんかと思ってた(笑)できれば原作みたいにロンアルとかのがよかったけど、まぁ仕方ないかな。

イテェ~!!

僕も郭芙のことを想ったら指に激痛が…

イテェ~!!

聖姑のことを想っても指が…

しっかし、武兄弟は、アホ兄弟ですね~!郭芙もおばかさんだけど、彼らのアホさが、郭芙の評価に上乗せされているような気がする今日この頃。
プロフィール

どぅいちゃん

Author:どぅいちゃん
『射雕英雄伝』を見て武侠の世界に嵌りました。
パパこと東邪・黄薬師に心を奪われ、それ以来武侠の「イカレオジ専」担当です。
リアルな武侠仲間がいないのを憂いて、ゲリラ的に武侠布教活動を行っております。

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
リンク
FC2カウンター
カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
ブログ内検索
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

天気予報

-天気予報コム- -FC2-
月別アーカイブ
QRコード
QRコード
RSS登録用
FC2ブックマークに追加する
FC2ブックマークに追加
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

にほんブログ村
ペタッ♪