『神侠侶』 DVD第7巻鑑賞! その3

姑姑が傷心の中、老頑童と遊んでいる頃楊過はというと…。
気が付くとそこは襄陽城内。
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ターバンのおっちゃんが彼を看てくれています。このターバンのおっちゃんは南帝の弟弟子。
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かつてお蓉の傷の治療を求めて一灯大師の所に行った郭靖が
栄枯の毒にやられた南帝の弟子達を治療するこの解毒の名手であるおっちゃんの言葉を聞き
九陰真経の最後の部分を思い出して、このおっちゃんに翻訳してもらった過去があります。

気が付いて、もう命の期限の18日が過ぎていると知った楊過
自分がまだ生きているのに驚きます。
おっちゃんによると、情花の毒と氷魄銀針の毒と立て続けに毒に当たった結果
毒で毒を制して、毒の効能が薄まったのであろうという事でした。

とにかく意識が戻ったことで武三通を始め武の兄弟や郭靖達も大喜び。
楊過の毒を完全に消す為に解毒剤を作ること
その為に毒の大元である情花を手に入れ調べてみようと
武の親子とターバンのおっちゃんは絶情谷に行くことにします。

父について出掛ける武の兄弟にどこへ行くのかと郭芙が問うても
武の兄弟は「絶情谷に行く」とだけ答えてつれない返事。
しかも小さい時から「郭芙郭芙」と呼んでいた二人は今日に限って「師妹」と呼び、
明らかに一線をおいているようです。急に他人行儀にされて戸惑う郭芙
しかも武三通から「楊過とは似合いの夫婦だ。末永くお幸せに。」と言われ
何のことだかわからずイライラが募ります。
更に家に戻ると郭靖がプンプン怒っています。
「武の兄弟が決闘騒ぎを起こしたのは、お前が原因だそうだな!」
いつも庇ってくれる黄蓉まで「考えが足りなかったわ。あんな騒ぎを起こすなんて。」
郭芙を責めます。いつもの如く言い訳しようとする郭芙に思わず手を上げる郭靖。
慌ててお蓉が止めるも、今度はお蓉に矛先が向きます。
「お前が甘やかしているから、こんな我儘な娘に育ったんだ!」
おしどり夫婦の初めての夫婦の諍いは娘の教育方針が原因でした(笑)。
いたたまれない郭芙は部屋を飛び出し自室に戻ります。
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急によそよそしくなった武の兄弟。父の怒り。自分の事で両親が口論。
イライラが頂点に達した時、そのとばっちりの矛先は楊過に向かったのでした。
小龍女から渡された淑女剣を持って、楊過が寝ている部屋に乗り込む郭芙。
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「アンタ、武の兄弟に何を言ったの!?」
いつもの郭芙のヒステリーかと落ち着いている楊過
「何を怒っているの?」
「さっき、武の兄弟は絶情谷へ行ったわ。私が呼んでもつれない態度だった。
それに私を”師妹“って呼んでた。今まで郭芙って呼んでくれてたのに。
アンタが何かいったんでしょ!?」
「あぁ、あれはあいつ等を助けるために言った事さ。彼等を騙すのは大変だったけどね。」
「それから武のおじ様が『アンタとお似合いの夫婦だ。末永くお幸せに。』って。
皆の目の前でそんな事言われて、嫁入り前の私の評判を滅茶苦茶にして!」
「あ!そうだったのか。それはゴメン!悪気はなかったんだ。本当にすまなかった。」
「その事は今はいいわ。それより私の妹はどうしたの!?」
「あ、そうだ!郭おじさんに言わなきゃ。」
部屋を出ようとする楊過を寝台に押し戻す郭芙。
「逃げようったって無駄よ!アンタ妹をさらって絶情谷で毒消しと交換するつもりでしょう!?」
「違う!俺は命懸けであの子を守ろうとしたんだ!嘘じゃない!」
「ふん!信じないわ!アンタの師匠が朱子柳のおじ様に赤馬でアンタを迎えに行けって
行っているのを聞いたわ!とんでもない師匠ね!」
「なんだと!俺のことは良いが姑姑を悪く言ったら許さないぞ!姑姑は心の綺麗な清らかな人だ!」
「何が清らかよ!道士とあんな仲になっていて何が清らかなの!?」
突然の話の展開に驚く楊過。
「何言っているんだ!?」
「私聞いたのよ!アンタの師匠と全真教の道士があんな汚らわしい事をしたなんて!
アンタもアンタなら師匠も師匠ね!」
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思わず郭芙の頬にビンタを喰らわす楊過。小さい頃から甘やかされて育った郭芙はパニック。
「アンタ…。私をぶったわね!?お父様にもぶたれた事ないのに!私をぶったわね!?」
もう話どころか顔も見たくないと寝台に横になり不貞寝の振りする楊過。
半狂乱の郭芙は悪態の限りをつきながら暴れますが楊過は知らん顔。
その様子にますますヒステリーを起こした郭芙。
「アンタが妹を殺したのよ!アンタを殺して私が妹の仇をとるわ!」
持っていた淑女剣で楊過に斬りつけます。まさか殺そうとするとは思わなかった楊過。
とっさに避けようとしますが、毒のせいで力が入りません。
剣を避けようと思わず右手が伸びて…
「ウワァアーー!!」
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その剣は淑女剣。見た目は鈍くてもその切れ味は鋭い宝剣。
返り血を浴びて郭芙が見たものは、右手を斬り落とされて苦しむ楊過の姿でした。
己のやった事に恐ろしくなった郭芙。悲鳴を上げて部屋から逃げ出します。
向かった先は母・黄蓉の部屋。
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血まみれの娘の姿に驚く黄蓉。楊過を斬ってしまったと話す郭芙に黄蓉は愕然とします。
間の悪いことにそこに現れた郭靖。鈍い父でも娘の姿にとんでもない事が起きたと察します。
すかさず楊過の様子を見に行くようにと郭靖を部屋から追い出す黄蓉。
夫の気性からいって、楊過を傷付けた郭芙が殺されかねないと娘を逃がすのでした。

急いで楊過の部屋に行く郭靖。そこには楊過はおらず
あるのは床の上に転がった楊過の右腕だけでした。
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後からやって来た黄蓉もまさか腕を切り落とされたとまでは思わなかったようで
ことの事態にどうして良いか、呆然としています。
とにかく楊過が心配な郭靖。城内はおろか襄陽城の外に飛び出し楊過を探します。
その楊過はといえば腕を斬られて襄陽城を飛び出し、あてもなく進んで倒れてしまいます。
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確かに小龍女は赤ん坊を絶情谷へ連れて行くつもりでした。
彼女は絶情谷に赤ん坊を連れて行き、この子を人質に郭靖夫婦を呼べばいいと
考えたのです。連れて行った時点で絶情丹をもらい、
その後は郭靖夫婦に任せるもよし、赤ん坊を助けるもよしと考えていたのでした。
裘千尺がそんな手にのるかは別として、小龍女はほんのチョッと赤ん坊を借りる
そのくらいの感覚だったのです。


気が付くと森の中。見上げると神兄が心配そうに見下ろしていました。
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そう。神兄が助けてくれたのです。助けるまでの詳しいいきさつ?鷲語はわかりません(爆)。
大蛇の肝やら、精のつく木の実やらを取ってきては楊過に食べさせる神兄
なんとか傷も癒えて元気になってきました。
そんな彼を見てある日外に連れ出した神兄。独孤求敗の剣塚に連れて行きます。
そこには、独孤求敗がそれぞれの年代で愛用した剣が収められていました。
それを持って行けと言う神兄。しかも一番重い剣を持って行くように指示。
そうやら、その大剣で楊過に修行をさせようと言うようです。
命の恩人である神兄の申し出に修行を受けることを承諾する楊過。

重い大剣を残りの左手で持ち背中に背負うようにしてなんとか山道を歩き
着いたのは滝でした。滝の上から下りろと言う神兄。
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ブツクサ言う楊過ですが、結局滝から落とされます。
滝の下の激しい流れの中で楊過と神兄の剣の特訓の始まりです。
原作ではこの場面、大雨の後水かさが増した濁流の中での修行になってます。
ま、どっちにしろかつて神兄は
こうやって在りし日の独孤求敗の剣の練習に付き合ってあげていたのね。
そんな神兄だから剣の腕はたいしたもの。鳥だと侮ってはいけません。
白刃取りだって出来ちゃうんですよぉ!(笑)。
翼とクチバシでバサッガシッと攻撃。油断すると太い足から蹴りが出ます。
楊過が疲れてもへばっても、神兄は許してくれません。
歯を食いしばって練習していると、神兄はどこからか蛇の肝やら木の実を持ってきてくれます。
それは特別な効能があるらしく、それを食べたら元気回復。
こうして楊過と神兄は滝やら森やらで剣の修練に励みました。
するといつの間にか楊過の剣の技と内功は腕を斬られる以前より強くなっていました。

ある日楊過は神兄に別れを告げます。
「ワシの兄貴。本来なら命の恩人の兄貴と一緒にいるべきなんだけど、
俺にはどうしてもやらなければならない事があるんだ。
その大仕事が終わって、姑姑を見つけ出したら二人でここに戻って来るよ。待っててくれ。」
そして楊過は郭芙とのカタを付けに襄陽城に戻るのでした。
腕を切り落とされた部屋でカタをつけてやろうと郭芙を探す楊過。
郭芙の部屋の前に行くと、ちょうど郭靖が部屋に入るところでした。
部屋の外で様子を伺う楊過。

「今までどこに行っていた?」
父に聞かれて押し黙る郭芙。
「俺の怒りが収まるまで隠れていたのか?そうだな?」
「お父様。怒らないで!」
「怒ってなどいない。私は悲しいのだ。郭家と楊家には深い因縁があるのだ。」
そこで話し始める郭靖。郭靖の父と楊康の父が義兄弟で、郭靖と楊康もまた義兄弟だったこと。
楊康が国を裏切り道を誤ったにもかかわらず、義兄の自分はそれを正せなかったこと。
その事を今でも悔いている郭靖は楊家に対して負い目を感じていること。
だから郭芙を楊過に嫁がせることでその負い目をいくらかでも払えればと思っていたこと。
「それなのに、お前は…お前は…。」
「でも、お父様!」
「俺は間違った事を許さない。例え娘でもそれは同じだ。芙よ。さぁ、右腕を出しなさい!」
郭芙が楊過を切った淑女剣を手に持ち目に涙を溜めながら郭靖は娘に詰め寄ります。
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恐ろしさに震える郭芙。その時竹の杖が淑女剣を撥ね退けます。
娘を救おうと黄蓉が間に入ったのでした。
「お蓉!なぜ邪魔をする!?どいてくれ!」
「いいえ、靖さん。どかないわ!郭芙逃げて!」
「どかなければ、本気を出すぞ!」
「郭芙!城外へ早く逃げなさい!」
とうとう夫婦初の喧嘩が勃発。片手に双子のもう片割れを抱いたままで闘うお蓉。
対峙した時その子を落としてしまいます。思わず抱きとめようと前かがみになる郭靖。
その瞬間。黄蓉の蘭花払穴手が郭靖の穴道をついたのでした。
そう落としたのはわざと。郭靖が息子を助けようとすることを見越した作戦だったのです。
ま、お蓉に勝とうなんてまだまだ甘いね、靖さん♪(笑)
点穴された郭靖を息子と共に寝台へ寝かせ、「帰ったらちゃんと詫びますから。」と
郭芙を追って関所に行きそのまま二人で城外に出る母娘。
行き先は桃花島。郭芙を桃花島に行かせて、大師匠の柯鎮悪に頼みこみ、
なんとか靖さんの怒りを治めてもらうように頼むつもりです。
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その一部始終をずっと見ていた楊過。郭芙の後を追って城外に出ます。

さて次は、熟女対決!




tag : 神侠侶 楊過 神兄 郭芙

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DVDの秋…華流の秋…『神鵰侠侶』 ~郭芙を弁護する~

 このブログは、郭襄ファンのブログじゃないんだからねっ!  神ちょう侠侶(しんちょうきょうりょ) DVD-BOX2出版社/メーカー: マクザム 発売日: 2006/10/27 メディア: DVD ご無沙汰しておりました。新選組副長助勤たくいたのブログへようこそ! 一回、ツンデレ風に書いて

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Secret

郭芙、可愛かった~♪

兄は、スパルタですね~♪

森兄は、僕より体力ないですから~♪鯖街道も熊野古道も、敵前逃亡しよりましたさかい。アハハ

銀妹へ

>その切リ取られた○ンを持ち帰り、大事に懐にしまう阿銀定…(爆)
お、おそるべし楓ちゃんへの執着…(爆)。

>TIブログのコメントでどぅい姐が熊野路に来ていたという話が出ていますぞ(爆)
あのね、二人で勝手に人に野糞をさせるなぁ!

腕をばっさりか…。
小龍女も志丙の○ンをばっさりやってしまえばよかったのよね。
そして、その切リ取られた○ンを持ち帰り、大事に懐にしまう阿銀定…(爆)

そそ、TIブログのコメントでどぅい姐が熊野路に来ていたという話が出ていますぞ(爆)

瑛妹へ

そうよぉ!見るのは早いけど、記事を書くのが遅いのよぉ!(笑)

大姐,你看得好快啊!
熟女对决....(爆)

旻妹へ

満を持して登場のこのシーン!
日本語版では絶叫していましたが、中国語版では声もかすれてホントに死にそうな感じでしたね。

来た~切られた~血が・・・・これからがもっとはらはらするし銀姐が涙する所も出るのに・・・11月ですね・・・来年正月はNEKOに釘付け!?ですか^^
プロフィール

どぅいちゃん

Author:どぅいちゃん
『射雕英雄伝』を見て武侠の世界に嵌りました。
パパこと東邪・黄薬師に心を奪われ、それ以来武侠の「イカレオジ専」担当です。
リアルな武侠仲間がいないのを憂いて、ゲリラ的に武侠布教活動を行っております。

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