『神侠侶』 DVD第6巻鑑賞! その5

やっと出てきた!兄貴!待ってました!
その夜、森の中からワシの鳴き声が!?
好奇心に駆られた楊過。朗々とした鳴き声に只者ではないと思ったんだって。
近づいていくと、でっかいワシがウワバミを相手に格闘中。
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原作ではこの前にワシは4匹の大蛇を倒しています。
一斉攻撃で来た大蛇達を目にも留まらぬ早業でつつき殺したのです。
その素晴らしい正確な攻撃に感服した楊過。達人の技だと感じたのでした。
次はウワバミ。その片目を楊過の目にも見えぬほどの速さで潰したワシの兄貴
ますます尊敬の楊過。しかし、ウワバミは手強く、兄貴は締めつけられて苦戦中。
そこで楊過は飛び出てウワバミに斬りかかり、その隙を突いて兄貴は残りの片目も潰して
とうとうウワバミを倒したのでした。

ウワバミを倒した後、楊過に向き直り柔らかな声で唸るワシの兄貴。どうやら彼が気に入った様子。
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楊過に近寄り翼で肩を叩くワシの兄貴。楊過も背中を撫でてやります。
ワシの兄貴は楊過の服を引っ張り、どこかへ連れて行きたそう。
その意を察して楊過は後をついて行きます。案内されたのは洞穴。

原作ではワシの兄貴はそこで三回叩頭して三回鳴くんですが、
ドラマではもっとでかい竪穴のそこに楊過を連れて下ります。
そこには鋭い剣で刻まれた文字のある石碑があるだけでした。
独孤求敗の石碑
「江湖を跋渉して三十余年、仇敵を殺し尽くし、英雄を破り尽くし、天下にもはや敵なし。
いかんともすることなく、深山幽谷に隠居して、ワシを友とす。
ああ、生涯に一敵手を求めども得られず。まことに寂寥耐えがたし。」
落款は「剣魔・独孤求敗」。神の如き剣の達人だったのでしょう。
驚愕と尊敬の念に打たれ、思わず石碑に向かって拝礼します。
その姿を見て喜びまた肩を叩くワシの兄貴

でも小郭襄ちゃんが気になる楊過。
今はご挨拶だけにとどめて李莫愁の様子を見に帰ります。
「ワシの兄貴。俺はもう長くないんだ。大事な一件を片付けたら
姑姑を見つけてまたここに戻って独孤先輩の下で死ぬまで暮らすよ。いいだろう?」
ワシの兄貴は一声鳴いて「わかった!」と言っている風。
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お互い名残を惜しみながら、楊過は李莫愁のいる洞穴へと帰っていきます。

帰ってみると李莫愁はご機嫌斜め。
「今までどこに行っていたの?さっきから幽霊みたいに泣き喚くやつがいて
うっとおしいったらありゃしない。」
「まさか、幽霊みたいって…。」と言いかける楊過の耳にも聞こえました。
誰かが泣き喚いている声…。
「師伯はここにいて。俺が様子を見てくる。」
声を辿って近づくとザンバラ髪のオッサンがなにやら泣き喚きながら
オロオロ走り回っているのでした。
「女房は殺された。せっかく見つけたせがれは二人で殺し合いだ。あんまりだぁ!」
せがれが二人で殺し合い?まさかその二人って?
「そちらは武先輩ではありませんか?」
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楊過の問いかけにビックリして泣き止むオッサン。
「誰だ!こんなところで何をしている!?」
「私は楊過。先輩のお名前は武三通とおっしゃるのでは?」

そそ。この人は武三通。南帝の弟子の耕の人です。
昔女の事が原因で気がふれて、女房を亡くしてまた気がふれて行方知れずになった彼。
自分の養女が好きになっちゃったこのオジサン。
養女が結婚すると聞いて、嫉妬のあまり気がふれちゃったんだって。
しかも養女の結婚相手は李莫愁の例の元カレ。
で、武三通も李莫愁もその時からすさんだ人生になってしまったのです。
しかし、陸家荘で、武三通は李莫愁の毒針にやられ、
その毒をずっと疎遠になっていた妻が吸出して助け、そのせいで妻は毒にあたり死亡。
今まで養女にのぼせてかえりみもしなかった妻の誠意ある姿に心打たれた直後
その妻を自分のせいで死なせてしまったので、また気がふれちゃったの。
このオジサンがどうやって息子達と再会したかだけど、
原作では、「金わわ」の漁のオジサンこと点蒼漁隠が英雄大宴の帰りに
武三通らしき人の噂を聞きつけて探し出し、息子達の成長を伝えたのです。
息子の話に大喜びの武三通。しかし会いに行くと、二人は父との再会は喜ぶものの
兄弟の仲は郭芙を巡ってこじれまくり、とうとう決闘をしに行ってしまいました。
先回りして止めに入ろうとしたものの、あまりに悲しいやら情けないやらで
ここで号泣していたのでした。

いきなり現れた若者に驚いた武三通。さてはこいつは決闘の立会いか?
歳も息子達と近いようだし息子の友人か?だったら、こんなことになっているのに
なんて友達甲斐の無いやつだ!と勝手に怒る武三通。
いきなり楊過に撃ちかかりますが、楊過にあっさりやられます。
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おとなしくなった武三通に事情を聞くと、やはり二人は郭芙の事で争っているとか。
程なく武の兄弟が来て決闘を始めます。
「おじさん、俺がなんとかするよ。でも二人の心を傷付けてしまうがいいかい?」
二人の命が助かるなら細かいことは気にしないという武三通。
そこで出て行く楊過。闘う二人を嘲笑し、自分こそ郭芙の許婚であること、
これは郭大侠はもとより黄蓉も願っての話であると嘘をつきます。
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最初は信じようとしなかった二人ですが、楊過が黄蓉に教わったと言って
玉笙剣法だの弾指神通だのを使って見せるとすっかり信じ、
結局叶わぬことで争っていたのかと気落ちしながらも、郭芙の事から手を引くと約束します。
しかぁし!ここでとんでもない人もこの嘘を信じてしまいました。
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楊過を探しに来て偶然居合わせた小龍女です。
彼女は郭大侠の恩に報いるために楊過が郭芙との結婚を承知したと誤解。
郭大侠を殺せなかったのも妻となる郭芙を思ってのことだったのか、
私を悲しませたくなくて楊過は私には言えなかっただけに違いないと
完全に嘘を信じ込み涙を流しながらその場を去ります。
姑姑の気配に気付いた楊過でしたが、もう姑姑は去った後。
まさかこの嘘を聞いて信じちゃったとは思いもしないから、気のせいだと思ってしまいました。

武三通は決闘をやめてくれて大喜び。
「ワシ等にはやらなければならないことがあるだろう!母さんの仇の李莫愁を討つ事だ!」
そこに、「私ならさっきからずっとここにいるよ。」と現れたのは李莫愁。
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仇の出現に武の親子は一斉攻撃。でも李莫愁はまだ赤ん坊を抱いたままです。
赤ん坊が気になって間に入る楊過。しかし既に李莫愁の氷魄銀針が武の兄弟に刺さった後でした。
李莫愁もまた武三通の一陽指を受けて傷を負い、豹にまたがってその場から逃げていきました。
李莫愁が抱く郭おじさんの子供が気になるものの、
目の前で毒にやられて死にそうな武の親子を放っておくわけにもいかず李莫愁追跡を諦めます。
息子の毒を吸い出そうとしている武三通を点穴して止め、
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もう自分の命は長くないのだからと自らが武の兄弟の毒を吸出しに掛かります。
今まで、散々罵り侮辱してきた楊過が命を捨てて助けてくれようとする姿に
武の兄弟は驚き恥じ入りながらも楊過を見直すのでした。
武三通もまた息子の命も自分の命も救ってくれた楊過に感動、涙を流して感謝するのでした。

襄陽城に舞い戻った小龍女に頼まれて、馬を連れて迎えに来た朱子柳がその場に着く頃
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楊過は吸い出した銀針の毒にあたり、意識が朦朧として倒れてしまうのでした。


さて次回は…
『鼻血もよだれもティッシュで拭けよ!お待たせ楓ちゃん祭』
喜ぶのは、誰でしょうかねぇ?


tag : 神侠侶 楊過 神兄 ワシの兄貴 武三通

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どぅいちゃん

Author:どぅいちゃん
『射雕英雄伝』を見て武侠の世界に嵌りました。
パパこと東邪・黄薬師に心を奪われ、それ以来武侠の「イカレオジ専」担当です。
リアルな武侠仲間がいないのを憂いて、ゲリラ的に武侠布教活動を行っております。

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